自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

"魚露目"で見たアセビ

2023-03-21 | 

この公園にはいろんな樹木が植えられています。アセビもその一つ。ただ,アセビの数はわずかです。

それを主役にして,園内を通り過ぎる人を撮りました。真っ白な,小さくて上品に見える姿が気に入っています。光の当たり方で陰陽がくっきり。

 

軽四輪は園内の作業車です。ゆっくり走って行きました。

 

やっぱり晴れた日は文句なしによし。ほんのひとかけら,雲が見えます。あまりに小さ過ぎますが。花と人と雲が同居。

 

別の場所で見かけたアセビを写していると,ハナバエがいました。風があったので,ピントが甘くなりました。それでも,ハエが訪れるという証拠写真にはなるでしょう。

 

こんなふうに写真を撮っていると,歩く方は留守に近くなりそう。程々には歩かなくちゃ。

 


ナメクジ,卵から孵化へ(4)

2023-03-21 | 生物

3月19日(日)。

卵の様子を観察しました。孵化が近づいているように見えるので油断大敵。微妙な変化がないかどうか,とにかく気にしておかなくてはなりません。そこからはナメクジの発生についての知見がきっと得られるでしょう。

 

撮影を始めてわかったのは,幼体が卵内で動くことです。からだを動かすといった動作はわずかに見られるのですが,それはそう印象に残るものではありません。それよりも,卵内を遊泳するような感じで回転するのにはびっくり。それはあたかも,ヒトの赤ちゃんが羊水に浮かんでゆっくり動くといったふうなのです。

その動きを見ると,「あっ! 生きている!」,誰の口からもそんなことばが思わず出て来る気がします。

 

左回転をしています。

 

この卵では止まることなし,です。そうでもなく,微妙にしか動きがわからない卵もあります。その卵,卵であり,そのとき,そのとき,のようです。

 

別の卵では,ほんのりと赤みかかったものが見えます。体色の一部と思われます。

 

これから大変化に向かいます。