自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

"魚露目"で見たハッチョウトンボ

2023-07-07 | 昆虫

1わんだぁの森へハッチョウトンボを撮りに行きました。

あいかわらず元気に飛び回っていました。このように腹の先を空高く伸ばすのは,太陽に向かっているらしく,体温を上げるためだとか。しかし,真相はトンボに尋ねてみなくてはわかりません。これはオス。ありふれた構図なのですが,ここは地面すれすれ,そしてトンボの大きさが一円玉大であることを合わせ考えると,かなり窮屈な格好で撮ったことをご理解いただけるのでは? 青空に飛行機雲が一筋。

 

できるだけ近寄りました。翅と飛行機雲とが重なっています。この写真はフラッシュなしだったので,惜しいかな,白トビが目立ちます。

 

湿地から突き出た草先に静かにとまっています。環境が見えます。

 

これはメス。周りは湿地を中心にした草地で,マツがちらほら。雰囲気が静かなので,もっと動的な場面,つまり捕食しているとか,交尾しているとかといった場面を撮れないかなあと思うのですが,なかなか。

 

散策道に落ちた枯れ枝にとまったメスです。アップして見てみると,個眼も確認できます。地面に腹ばいの姿勢で撮りました。

 

途中から雲が出て来ました。梅雨空ではお気に入りの色がでないので,これで撮影終了。この森は自宅近くにあるので,晴れたら,さっと行けます。次回,もっと撮ろうと思います。