自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

'23夏 虫の目レンズは友 ~ハッチョウトンボ(続)~

2023-07-17 | 昆虫

愛用している虫の目レンズにトラブルが生じて,このほど修理に出しました。なにしろ,虫の目写真を撮るのはわたしの大事なテーマの一つなので,このシステムがダウンしようものならもう困り果てます。

なんとか修理が叶って,今回は高解像度のレンズを装着してハッチョウトンボを撮影して来ました。じつは,最近ある写真クラブに入り,わたしの写真について一つのアドバイスをいただきました。それは,あれもこれも入れるのでなく単純化するのがよい,見る角度を研究するのがよい,というものです。そういうことからすると,ハッチョウトンボは背の低い草にとまるので,角度という点からはなかなかたいへん。でも,できる限り,改善できるようチャレンジしてみました。

これは腹ばいになって撮りました。トンボのからだが空に浮き上がるようにとの思いで構図を描きました。ピントは頭部に合っています。

 

これもそうです。やや上を見上げる感じです。

 

同じ構図で撮りました。

 

これも真逆光です。ピントが甘いのが残念!

 

もうちょっと近寄りたかったのですが……。主役が小さ過ぎる,と反省。

 

10月に写真展の予定です。テーマは「今年の夏」。ハッチョウトンボも今夏に出会ったモデルです。7月いっぱいはこれを追うつもりです。