自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

チューリップの実生,とことん挑戦(15)

2022-02-08 | 植物

2月2日(水)。芽生えを確認すると,新たなものがどんどん見つかりました。どれも疑似冬季体験を経てから再播種したものばかりで,これで合計20個となりました。今後この箱については"箱C"と呼び,11月24日に初播種した他の二つの箱をそれぞれ便宜上"箱A""箱B"と呼ぶことにします。

2月3日(木)。箱Aで六つ,箱Bで一つ,計七つの発芽を新たに確認。これで合計は8個となります。

 

そのうちの一つを抜いて全体を写しました。根毛(の兆候)は肉眼では確認できません。

 

箱Cでは新たに二つの発芽を確認。これで合計22個です。爪楊枝を立てたところがその印です。

 


身近な野鳥 ~続・ジョウビタキ(メス)~

2022-02-07 | 野鳥

前回と同じ空き地にて。

早朝です。霜が降りています。道を歩いていると目に留まったのが,ジョウビタキ(メス)。まったく偶然に入って来ました。およぞ10mほどの距離のところにいました。

 

餌を探しているのでしょうが,そのようなポーズは目撃できませんでした。ときどき場所を移動。その瞬間にわたしも気づかれないような感じで近寄って行きました。

 

おしまいに,やっぱり例のミカンの枯木にとまりました。

 

後日。ここでうれしい場面を撮影できました。地面で餌を探しているようなのでカメラを構えていたら、思ったとおり虫を捕えたのです。これはまことに印象に残る場面でした。冬でもこういうふうに幼虫が結構いるのですね。いるからこそ、地面を盛んに動き回っていると解釈できます。

 


'22 ホッカイコガネの実生栽培(1)

2022-02-06 | ジャガイモ

寒さで覚醒したようで,貯蔵中のジャガイモ(ホッカイコガネ)が出芽しかけました。暗所に置いているので,ふつうより一段と芽が伸びます。

イモが目覚めたのなら,種子も当然条件が揃えば発芽態勢に入るはず。いちばん大切なのは水分です。昨年度は実生栽培をしなかったので,久しぶりにやってみようかなと思います。2月は真正種子の発芽には絶好の季節。

2月4日(金)。立春。種蒔き培養土を準備。育苗箱は大小一つずつにしました。

 

ジャガイモの種子です。選別しないままざあっと蒔きました。

 

この上に覆土。

 

充実した種子なら,20日も経てば発芽し始めるのでは?

 


久々、ワタ(靭皮)紙づくり(3)

2022-02-05 | 野草紙

煮終わったワタの靭皮です。

 

これを簡単に水洗いします。

 

問題は表皮です。これは紙料には不純物です。できるだけ除くのが望ましいので,ふつうはアルカリ剤で煮る前に蒸してから除去します。しかし,その手間がたいへん。それで,今回は表皮ごと離解・叩解することにしました。結果,表皮を繊維ごとミキサーに入れ,ごく小さくしたうえで流し去る必要が出て来ます。

 

細かくなった繊維を裏漉し器に入れてきれいに水で洗います。不純物をできるだけ流し去るようにします。

 

こうして取り出した繊維が下写真のもの。これが紙料となります。

 

あとは漉く工程になります。

 


身近な野鳥 ~ジョウビタキ(メス)~

2022-02-04 | 野鳥

漢字名は尉鶲、常鶲。スズメ目ヒタキ科。

自宅隣りの空き地にて。そこに植わるミカンの枯木に,ジョウビタキ(メス)がとまっていました。急いで家からカメラを持ち出して撮影開始。

 

ジョウビタキは地面に降りて摂餌行動をしたあと,またこの枯木に戻って来ました。よく見ると,嘴先に食べかすが付いています。わたしとの距離は10mはあったでしょう。

 

しばらくしてまた摂餌。それから農具小屋においてあるトラクターに移動。

 

今の季節は野鳥を観察するのに絶好です。これを撮影するカメラ愛好家はわたしの周りにもいっぱい。わたしもすこしだけ挑戦してみようかなと思いかけました。それで新たなカテゴリー“野鳥”を設けました。今回がその一回目です。印象的な場面にお目にかかれるようにと願っています。

 


久々、ワタ(靭皮)紙づくり(2)

2022-02-03 | 野草紙

1月28日(金)。洋綿・和綿の靭皮が揃ったので煮熟しました。

水の入った寸胴鍋に入れて,ガス点火。午前10時30分。二つの材料が混ざらないように,それぞれをネットに入れています。

 

沸騰中です。

 

ここにアルカリ剤(セスキ炭酸ソーダ)を入れました。

 

途中何度かアルカリ剤を少量入れました。紙には不要な不純物が水に溶けて,水がずいぶん汚れています。

 

火を止めたのが午後3時30分。最初からだと5時間かかっています。

 


チューリップの実生,とことん挑戦(14)

2022-02-02 | 植物

1月29日(土)。発芽し始めたばかりの芽を新たに一つ発見。もちろん,これまでと同じ育苗箱のものです。

 

やはり,冷蔵庫で疑似冬季体験を経ていたことが関係しているようです。これはもう間違いなさそう。

1月31日(月)。また発芽を三つ見つけました。これまでと同じ育苗箱です。これで合計九つ。

 

ところで,疑似冬季体験を経ていない,常温保存の種子の方なのですが,やっと(!)一粒発芽が始まりました。11月24日の播種日から数えて68日目です。

 

やはり,低温処理は発芽にかなりの影響を及ぼしていると考えてよいでしょう。

 


久々、ワタ(靭皮)紙づくり(1)

2022-02-01 | 野草紙

昨年試行錯誤を繰り返して,実用に耐えるコットン紙をつくれるまでになりました。その道のりについては,ハードディスクのトラブルのために画像データが取り出せなくなり,詳述することができません。今のところはわたしの頭に記憶として刻まれているだけです。

ところで最近になって,コットンで紙をつくるのでなくワタの靭皮繊維を材料に紙漉きをしたくなりました。ワタの茎は最後には木質化して木のようになります。それで,ワタの木と呼びます。ナスの木という表現と似ています。草にもかかわらず木の特徴とそっくりになり,外側には丈夫な靭皮が成長します。

その繊維を集めて紙料にしようというわけです。もう何年も前にそれから紙を作った経験があります。もちろん紙ができました。今回は前より上質の紙をつくりたいと思うのです。それも最終的にはA4サイズのものができたらいうことなしです。

知人が田でコットンを栽培しています。1月はその茎を処分する時期です。それを焼却するのはもったいないので,ほんの一部もらい受けました。洋綿と和綿の両方です。

茎から靭皮を剥ぎます。繊維はとくべつ強い感じはしませんが,ある程度は強さが感じられるといった程度です。なお,洋綿と和綿の違いはわたしにはわかりません。わからないながらも,念のため別々に扱うことにしました。下写真は洋綿の木です。ワタはオクラやトロロアオイと同じアオイ科に属する植物です。皮を剥いだときの様子が似通っています。

 

こんなに集まりました。

 

束にしました。

 

表皮が付いたままなのですが,これを取り除くのは手間のいる作業になるのでこのまま煮ることにします。煮終わってから除去すればよいでしょう。