山小屋＆天王桜

お友達の亡くなったお父上が手作りされたという山小屋

晴天に恵まれた「こどもの日」
お友達の山小屋へお邪魔しました。

ＧＷ後半のまっただ中、早朝に出発したとはいえ、渋滞もなく午前８時すぎには、目的地の山小屋へ到着しました。
「山小屋開き」ということで、まずは「しかけ」のお片付け。
（冬期閉鎖中、お部屋のあちこちに仕掛けてあった「ネズミ捕り」には、ネズミだけで無く、ムシムシetcがた～くさんキャー！！）
続けて、お掃除、お布団干しとお仕事満載デス。
それらが一段落すると、バーベキュー＆ダッチオーブン登場。
自然の中で、イロイロ美味しく頂きました。

今日は日帰りなので、太陽が傾いてきた頃には撤収です。
（もっと居た～～い）

帰りは日帰り温泉に立ち寄り、更に、一昨年、群馬県の天然記念物に指定されたという「天王桜」を見に行きました。
おりしも、今日が今年のライトアップの最終日だと。
温泉の受付の方に
「ライトアップは何時頃まで？」
と聞いてみたところ
「たぶん９時くらいまではやっていると思うのですけれど．．．」
と、かなりあいまいなお答え。
ダメもとで行ってみると、真っ暗な駐車場には車が１台も停まっていません。
でも、ライトアップらしき明かりは見えているので、そちらの方へ行ってみると．．．

間に合いました～～！！
しかも、観覧者は私たちの前にカップルが１組。
「そろそろ消そうと思ってるので、早く見てね」
と仰る女性は、こちらの桜の持ち主だそうです。
「これ、ウチの桜だから」
こちらは私有地で、どうやらライトアップも自前（？クリスマスの「自宅イルミネーション」と同じ？）
品種は大山桜。
樹齢３００年越だそうですが、でんかが聞いてみたところ
「わかっているのがそれくらいだから～」
とのこと。
「花はまだたくさん咲いているけど、もうだいぶ葉が出てきちゃったしね」
と仰っていましたが、ライトアップで見る限りではまだまだ。
「じゃあ、そろそろ消すからね」
「ありがとうございました」
立ち去る途中でライトが消えると、あたりは街灯も無く真っ暗です。

正真正銘、「今年最後のライトアップ観覧者」となりました。

木全体の形も美しく、是非次回は満開時期に日中訪れてみたいです。