コオリヤナギのお生花
生け花のお師匠様のところへ、お稽古に行って来ました。
8月にご主人様を亡くされ、四九日を過ぎた先月末、今度は先生ご本人が入院。
2週間ほど前に退院されて、本日無事に「お稽古再開」となりました。
お見舞いに行った際、密かに作戦を立てていらした(?)「退院直後のお茶会」は、さすがにご家族の猛反対に遭い断念されたそうですが、ご自宅でのお稽古にはお許しが出たようです。
「このたびは皆さんにご心配をおかけして...」
と仰った言葉は、ちょっと力が無い感じがしたのですけれど、花材に触れた途端に
「この枝なんか、いいんじゃない?」
と、今まで通りの先生に戻られました。
ご指導いただきながら作品を完成させ、終わった頃には、他のお弟子さん達もお見えになって、お茶を飲みながらワイワイと楽しいひとときを過ごしました。
(お稽古では、こちらの方がメインだったりして...?)
お一人で生活されているので、ご家族が心配されて、施設への入居も奨められているそうなのですが、未熟な弟子としては、まだまだ教えていただくことが多く、無理はなさらないようにして、まだまだお稽古を続けていただきたいです。