10年前の今日「中越地震」が発生しました。
「阪神淡路」が、まだ「過去の記憶」になりきっていないうちに再び起きた大きな地震。
ビルの倒壊は少なかったものの、山や畑に引かれた延々と続く筋(地割れ)に驚かされました。
その2年後、しんのう君の入学で訪れた時、真新しい家ばかりが並ぶ不自然さと、仮設住宅団地に「被災地」を実感しました。
(しんのう君の母校も、校舎が2つに割れた(?)そうです)
地震から10年経ち、過去を知らない人が訪れたならば、何も気がつかないだろうほどに町は復興を遂げています。
この地で暮らす方々の「10年」は、長かったのでしょうか、短かったのでしょうか...。
今、でんかが暮らす町には、「東日本大震災」の仮設住宅団地があります。
震災から3年が過ぎて、場所によっては新潟と同じように、整然と新しい住宅が並ぶ町が完成しつつありますが、残骸・ガレキだけは撤去されたものの「ほぼ手つかず」の場所もあります。
あと7年で、新潟と同じような復興を遂げることができるのか、とても気掛かりです。
(それにしても、我が家は「震災後」に縁があります)