全く予定外の出来事で「お茶事」を体験してしまいました。
お友達から「自宅で先生に出稽古をしていただくので、お付き合いいただけませんか」
というお誘いをいただきました。
普通に「お点前」のお稽古だと思って出かけて行ったら、ナント「お茶事」のお稽古でした。
「お茶事」なんて何年ぶりでしょう!
「お稽古ですから、気楽に楽しんでくださいね」
と、おっしゃられても...。
お流派も違いますしお正客様はお友達のお茶の先生です。
(ひえ~)
が、座ってしまったからには、いただかない訳にはいかず、お隣の先生の真似をしてご挨拶からお食事をいただきます。
(「お茶事」だと知ったのは、ご挨拶が終わってからという、まさに「青天の霹靂」状態)、
ところどころ、遥か昔の記憶がよみがえったりもしましたが、お作法についていくのが精一杯です。
お友達の手作りの懐石料理も、それぞれ美味しくいただきましたけれど、思い返してみると、よく覚えていないかも・・・(ゴメンナサイ)
弟子でも無く、ただの「飛び入り」にもかかわらず、先生はいろいろ教えてくださいました。
(始まる前に「お話し好きな先生なので、うるさいかもしれないけれどゴメンナサイね」と、お友達からは耳うちされていたのですけれど、いえいえ、たいへん勉強になりました)
お稽古とはいえ、久しぶりのお茶事。
日常を忘れたひとときでした。
(素敵なサプライズ(?)、ありがとうございました)
茶花は「琉球朝顔」だそうです。
(開いている間に撮ればよかったデス)