昼間管理職のつぶやき

【英さん。の写真俳句プラスアルファの世界☆☆☆もっと・・・俳句オリティー】

ネタは探さない。ネタはそこにある。

原爆を語る言葉の美しさ

2013-08-13 07:15:52 | その他


〈言葉の周辺〉
今日はお盆。
とりあえず、原爆について考えてみる。

【安部総理のメルマガより引用】
安倍総理のメッセージ
8月6日(火)投稿
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六十八年前の朝、原子爆弾が落とされた広島に来ています。犠牲になった方々に哀悼の誠をささげ、今なお被曝の後遺症に苦しんでおられる皆様に、心からお見舞いを申し上げました。
被爆者の方々は、たくさんの厳しい辛い思いを乗り越えてこられたと思います。この記憶を決して風化させてはなりません。唯一の被爆国として、「核のない世界」を実現していく責務を、改めて痛感しました。
原爆養護ホームも訪問しました。被爆者の方々は随分高齢化が進んでいます。いつまでも健やかでいてもらいたい。そして、その記憶を若い人たちに伝えていってもらいたい、と思います。

安倍総理のメッセージ
8月9日(金)投稿
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今週火曜日の広島に続いて、長崎の原爆犠牲者慰霊平和式典に参列しました。一度ならず二度までも、被曝の辛酸をなめた私たちは、苦しみ、悲しみに耐えて立ち上がり、祖国を再建し、長崎を美しい街として蘇らせました。今日は犠牲になった方々の御霊を慰めるとともに、先人たちの奮闘に感謝を捧げる日です。
その後、原爆ホームを慰問に訪れました。言葉に尽くせない苦難の中で過ごしてこられた被爆者のお年寄りの方々が、明るい表情で握手してくれました。そこで献身的に働いている職員やシスターの方々にも心を打たれました。
私たちは、二度とこのような惨禍が繰り返されることのないよう、核兵器のない世界を実現しなければなりません。そして、この非道を、次の世代に、また世界に伝え続けなければなりません。

※素晴らし過ぎるメッセージだ。
しかし・・・

【以下、朝日新聞より引用】
被爆68年となる長崎原爆の日の9日、長崎市で平和祈念式典が開かれた。原爆投下時刻の午前11時2分、参列者は目を閉じて犠牲者を悼んだ。
田上富久市長は平和宣言で、政府が核兵器の非人道性を訴える共同声明に賛同しなかったことを「被爆国としての原点に反する」と強く批判。核廃絶にリーダーシップを発揮するよう求めた。
政府は4月、スイス・ジュネーブでの核不拡散条約(NPT)再検討会議の準備委員会で、核兵器の非人道性を訴える共同声明に賛同しなかった。田上市長は平和宣言で「世界の期待を裏切った」「核兵器の使用を状況によっては認める姿勢を示した」と指摘。
政府に「被爆国としての原点に返ること」を求めた。

英さん。は、田上市長に拍手を送る。
よくぞ言ってくれた。
ABE58の二枚舌は明らかである。
いや、2枚どころではないか。
だから、あの「かむ」ような喋りになるのだ。
本当は、次の言葉を続けなければいけない。

「しかし、世界情勢は核兵器保有の検討もせざるを得ない状況になってきている。」
「また、景気回復には原発フル稼働と発展途上国への輸出が欠かせない。」
「世界一安全な核兵器と原発を、日本は作ることになるだろう。」
「そのためには、戦争の「被爆」と事故の「被曝」の風化をひたすら願う毎日である。」

ちょっとくどくなってしまったか。
写真は仙台市・勾当台公園のブロンズ像。
本文とは特に関連はない。

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コメント (8)
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