今、話題沸騰中の「食べるラー油」的なものを作ってみました。
でも、市販品とは違い、唐津産干し海老、唐津のマツキンの味噌、
佐賀県産の丸大豆と小麦を使用した濃口生揚原料の元気醤油などを
使用した、ラーメンと最も合う事を考え開発した自家製の
「食べるラー油」です。
来月、僕は「JAMプロジェクト」のライブに行きますが、スーパーボー
カリストが個々に主張しながらも、見事に融合している、あの
他に無い究極の熱いユニットを、ラーメンにて表現してみました。
当店の「JAM」とは、J(自由)A(アグレッシブ)M(満足)の略です。
近日発売予定。
550円
焼き鳥は塩派も多いですが、天ぷらや、刺身や、焼き肉や、温野菜を、塩のみで食べる文化は、まだ唐津には浸透していません。
味付けに塩だれのみとは、素材を最も活かす調理法ですが、唐津市内の大衆食堂や老舗の店を食べ歩けば分かるように濃い味が好まれる地域です。
また、ジャンクフードや、インスタントや、冷凍食品や、お惣菜など、分かりやすい輪郭がハッキリした味付けに慣らされている今の人に、塩ラーメンの禅の境地みたいな厳かなわびさびは伝わりにくいです。
すなわち、塩ラーメンは作るのが大変な割に、お客様にはウケないと思いますので、むくわれないラーメンや作り手の自己満足なら当店は作らないと思います。
当店も醤油ラーメンから始まった店ですから、醤油ラーメンはいつか復活させたい気持ちはあります。
普段の食事では飽きのこない味わいの方が無難です。
味噌ラーメン自体がマイナーな唐津市で、赤味噌のラーメンが受け入れられるとは思いません。
創作や新感覚は、地域性という型ありきの上に成り立つと思います。僕も長年空回りしましたが、ニーズがあり商売になると実感しています。
今まで誰も食べたことが無い物より、知っている味のスタイルでありながら、他店との差別化はかる個性が必要だと思います。
データー元やドコの調査結果か添付汁
データーや調査結果を添付汁
根拠やデータうんぬんなんて愚問ですよ。
唐津で生まれ、唐津で育ち、今も住んでいて、人並に唐津の飲食店
などを食べたり、あちこちに御呼ばれして
食事を頂くと、唐津の人の地域性や趣向は
分かってきますよ。そんなデータとか数値的
なものより、直に感じる方が意味があると
思います。
情報過多で、本質を見失っていては、本末転倒
ですよ。自分の感性や直感を信じない、
長い物に巻かれるステレオタイプでは
自己の尊厳が低下しますよ。