こんばんは、彦Gです。
今日は、祝日(雨)でしたが、マンションの清掃員代行をしてきました。そして、木の植栽剪定をしてほしいとの住民さんの強いご要望がありましたので、それも実施しました。強い雨の中、作業着がビジョビジョになり、体も冷えてきて辛かったですが、住民さんのお辛い気持ちも考えると、頑張って剪定してきました。
ちなみに、この作業って、本来は、造園業者さんのお仕事なのですが、年内はスケジュールが一杯とのことなので、管理会社でやるしかなさそうです(私は、今回で2回めです)。
さて、昨夜は、NHKテレビのクローズアップ現代を観ました。
「2022年10月18日(火) “老いるマンション” 老朽化と高齢化にどう備えるか 解決策は」
私は、マンション管理の仕事をしており、また、マンションにも住んでいるので、両方の立場から、非常に面白く拝見しました。
特に、良いなあと思ったのは、①京都市が推進している「おせっかい隊」、②高齢者全員の管理室への毎日の安否確認の電話連絡でした。①は、建築士やマンション管理士等の専門家を、問題のある老朽マンションに派遣し、管理組合の設立や運営支援をしたり、簡易な小修繕で応急処置をしたりして、市内の47個の問題マンションを半減されたとのことです。また、⓶は、認知症や孤独死などを予防するために、管理組合が住民の理解を得て、毎朝、管理室へTELして安否を確認するといった運営をしている点です。
いずれも、住民のマンション管理に対する興味、意欲を高めることができたことに、共感を得ました。私も、微力ながら、仕事や自宅のマンションで、このように、マンションの老朽化や高齢化対策に取り組んでいきたいと思います。