かめごと

“かめ”の“ごと”く生きる私と愛“かめ”たちの日々のでき“ごと”

JRS2014 Winter 前編

2014年02月02日 | イベント・お出かけ・旅
今年から年2回の開催となったジャパンレプタイルズショー

言わずもがな、昨年9月改正された動愛法の影響でしょう
そういえば東レプも5月と12月の開催になったそうですね

おだやかに晴れた1日(土)行ってきました

開場10分前 9時50分の到着でしたが並んでいたのは夏の半分くらい
入場もスムーズでした

今回の目玉は“ブラッククロコダイル” 夏は“ホワイトアリゲーター”だったから対ってことね

シャムワニの黒個体 とても珍しいのだそう

毎回、出展個体数はヘビ、トカゲ、カメ・・・の順ですが、今回は予想通りカメ(水ガメ)はさらに少なかったです
ぬるま湯を使っても時間の経過とともに冷めてしまいますからね
なので水温変化に特に弱い仔ガメは連れて来られないのでしょう
とはいえ館内は暖房完備でコートを着たままでは暑く、ブーツを履いてきたのも後悔しました


それでは例のごとく私の趣味関心のみに偏りまくったレポートになりますがよろしかったらおつきあいくださいませ~

もぅもぅ とにかくこれが見たかったのぉ

噛みつき紙付きホウシャガメ

クリーパー68号の裏表紙見て「おおぅ・・・」と唸ったのは昨年暮れ
3つのショップで出していたかな(私が気づいたのは3店)
250万だそうですわよ お安くてぶっ倒れそうですわ オホホ



モリイシガメ  サブアダルトからアダルトまで 以前より数が増えていたような

このコが一番大きいコでした


ワモンチズガメ


カブニ スケルトン


ヒラタニオイガメ


別のショップで もいっちょヒラタ


ジャイマスは明るい色味のコばっかりだったなぁ


ハラガケガメの“ビッグヘッド”
これは立派な個体でした
水が濁ってきれいに撮れなかったのであとでもう1度と思い午後に見にいったらもう影も形もなく・・・


ワニガメのリューシ
たしかにカッコいい魅力的なカメですよね~


ドゥランゴドロガメ
3年チョイ前のクリーパー53号ドロガメ特集では名前のみで写真の掲載はなく、日本の輸入例はないと思われる と書かれていたカメ・・・が今目の前に


ほんわか癒される~
キイロドロガメのペア


シウイオオアタマガメ
私が気づいたオオアタマはこれだけでしたがお値段跳ね上がってました


空腹のようで指にガンガンアタックしてくるクロハラヘビクビ


かわいい白ジーベンちゃん お値段もかわいかった


パーケリー 模様がはっきりしていてステキ

エキパン、オブは見当たりませんでしたが
こっちもエキスパンサ

オオヨコクビガメ

大きくなるカメといえばこっちも

カラグールガメ


ピュータースライダー としか書いてなかったけれど
♂の爪ってすごい

この色変は何ガメ?


ミナミイシガメはいつも笑ってるような顔

このコも穏やかな笑顔(に見えるだけ)

ダイヤモンドバックテラピン コンセントリック

どすこ~~い!

ガルフコーストハコガメ パターンレスイエロー


ミツユビ フラワーバック (これでそうなのか?と思ったけど)


こちらのミツユビ、ウチのカモより大きくてお手頃値段でしたが♀だったのでPASS


フロリダハコガメ

なぜか撮っていなかったのですがミナミニシキハコガメもそこそこの数出てました


ユカタンハコガメ トリオで280万

頭部の色もそうだけど、いろんな意味で“黄金

コガネハコガメ

「水 多すぎっ」と聞こえてきそう

カンムリヤマガメ

リクガメは夏と同じくらいいました


こっちもマルギなんですが

ペロポネソスフチゾリリクガメ ドイツCB
レアな方のマルギだそうです


菊っぽい花をむさぼるヒョウモンたち

そして
これはいったい何なのよっ  夏よりもさらに入れ物デカくして

こういうろくでもない売り方をしているとろくでもない人間が買うんです
休憩コーナーの あるテーブルにいた親子連れを見てビックリ
子ども3人がここで売られていたとおぼしきカメをそれぞれ手にして遊んでいる光景
その扱いはまさにおもちゃ!しかもテーブルの上にも直に置いてるし~~~ そこ、食事する人多いんだぞぉ
何も言わずに見ているだけの親!ありえん!
“お祭りで買ったおもちゃ”って1週間もしないうちに飽きるのよね ま、知らんけど

これまた恒例 主催者白輪氏のトークショー

ボアコンが今回特定動物から外されなかったことがかなりくやしかったようで
次回へ意気込み(!?)


シャムワニ
野生下個体は絶滅の危機に瀕し、CITESもⅠ類なのですが養殖技術が確立され今や養殖個体は100万単位でいるのだそう
というわけで養殖個体は

こうなって
それを求める長蛇の列


おっと脱線 話を戻しまして

外来生物法とミドリガメの話も

これはかなり大きい♀ ウチのかめきちよりもずっと
ミドリガメに関しては何か目新しい情報が聞けるかと思いましたがそれはありませんでした
“動物商”という立場からの氏の思いは言葉の端々からうかがい知ることはできましたが

冬レプ2014 カメの巻はここでおしまい
その他の生きものは次回に続きます