かめごと

“かめ”の“ごと”く生きる私と愛“かめ”たちの日々のでき“ごと”

春遠からじ

2014年02月23日 | カブトニオイガメ
なかなか雪が融けない1週間でありましたが (この写真は16日のもの)


この週末は風もなくおだやかに晴れました
こんな良いお天気は3週間ぶりです

梅も咲きだし近づくとほのかに甘い香りが漂っています

そしてなんといっても・・・
花粉の飛散量が増えてきた
イヤですね~ でも春の近づきを実感できることは生きもの飼いとしてはウレシイですね

さて
少しの間更新があいてしまったのは冬にありがちなネタ不足・・・ではなく
杏が調子を落としていたからなのです
17日夜、水替えのために蓋を開けると杏が水面にプカリ・・・
目の前が真っ暗になりながらも急いで摘みあげると

生きてた~~
でも威嚇というよりは苦しいのかな?という印象
なかなか口を閉じないし、舌の色も悪い


前脚に力が入りづらいようで、クル病か?と思ったり・・・


少しずつ深みに慣れさせようと水深を上げたのですがそのせいで水温がいつもより下がっていたのでコレかもしれないと思ったり・・・

水深は甲羅ギリギリまで浅くし、プラケ下に台を置き暖突に近づけ温まりやすくなるようにし、1日おきのレプチゾル浴

なんとか復活
原因は水温低下だったようです

レプチゾルを買いに行ったときハチュ屋さんが一緒に袋に入れてくれたのがコチラ
その時は急いでいたので「雪すごかったねぇ~」くらいの会話しかせず、帰宅してからもチラシが入ってる?くらいにしか思わなかったのですが
アクアライフ2002年12月号 故千石先生が書かれた『ケニヤ紀行』のページを切り取ったものでした

ここには写真ページしか載せませんが、紀行文のページもあるのですよ





動物知識の深さもさることながら、湧き出てくるような豊富な語彙、引き込まれる文章構成力、雰囲気のある写真 本当に稀有な才能を多方面にお持ちだったのだなぁとあらためて思いました
ちょうど今月は先生が旅立たれて丸二年
このような時にこういった記事に出会えうれしかったです