A.himeのフォト日記

日常の思ったこと、感じたことを自由に気ままに・・・
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節分祭~瑠璃寺の大護摩鬼追い~

2008-02-05 | 写真と旅
2月3日は各地でいろんな節分祭が行われたようで、テレビでも有名人の豆まきの様子が放映されていました。

ここ近隣でも同じ日に興味ある催しが目白押しで、カメラマン仲間では何処へ撮りに行くかが話題になります。

○日生の消防訓練(放水合戦とカラー放水が有名です)
○応聖寺の鬼追い(赤・青・黄の鬼、護摩だき、火渡り、餅まきなど。炊き出しなどもあり、和やかで楽しい)
○書写山園教寺の節分祭(摩尼殿内陣での鬼追いの儀式は迫力があります)
○船越山瑠璃寺の護摩だき(杉の古木に囲まれた本堂、その境内での護摩だき、雪があることも多く、趣があります)
○他にも各地で鬼追いや豆まき、護摩だき、餅投げなど様々な行事が行われています。

私は写真仲間に誘っていただき、瑠璃寺の護摩だきに行くことになりました。今回で2回目です。前日の夜から雪になり、道中が気がかりでしたが、当日は雪もやんで、心配したほどの積雪もありませんでした。それでも残った雪の中での護摩だきは趣があり、夢中でシャッターを切りましたが・・・

撮影場所は杉木立の中、あいにくの曇り空で、時おり雪が舞い降りてきたりして、かなり暗く、普段使っているフィルムでは少し難しいようで・・・高感度のフィルムの持ち合わせがなくて、うまく撮れていないかも知れません。現像がかえってくるのが恐いです。

デジカメでも撮りましたので、その中から少しアップしてみました。















●『大護摩鬼追い』は、毎年2月の第一日曜日に、瑠璃寺で行われている伝統行事です。瑠璃寺から松明を持って、僧侶や山伏達が杉の巨木がならぶ参道を登り、千手観音を祀る本堂へ向かいます。本堂で法要をした後、護摩道場へ移動して、松明で大護摩に点火し、人々の願い事を書いた護摩木を、次々に燃やしていきます。「大護摩法要」が終わると、もう一度本堂にもどり、「鬼追いの 儀式」を行います。この儀式では、鬼が人々の厄を追い払い、幸せになれる福を招き入れます。その後、みんなの幸福を願って「冨久餅」の餅まきをします。


鬼追いでは赤鬼、青鬼、天狗、翁などが本堂の周りをまわり、手にした小槌や刀で人々の頭を触れてまわります。私もちゃっかりと触れてもらったので、今年はきっと大きな福がくることでしょう。

餅まきの時はカメラを片付け、餅ひろいに専念したのですが、うまく拾えませんでした。もうちょっとのところで手が届かず(肩が痛いので)取られてしまいます。ウロウロしている私に、壇上の鬼が餅をくれました。なんとその餅には赤い札がついていて「赤鬼賞」。賞品に龍野の醤油までいただいたのでした~。

今年はきっといい年になりそうです・・・


訪問ありがとうございます



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