A.himeのフォト日記

日常の思ったこと、感じたことを自由に気ままに・・・
写真・旅・ワンちゃん・園芸・お花・趣味・日常…etc

チェーンメール

2008-03-31 | 日常
「わんこいる?」から数日後のことです。

某TV番組の「怒りの相談室」というので、チェーンメールのことを取り扱っていました。

メールの内容は
「誰か知り合いでRHマイナスB型の人知りませンか?
友達の知り合いの三歳の子が急性リンパ性白血病になって,●●医大に入院してます!
RHマイナスB型の血液不足にて手術受けれない状態で,誰かRHマイナスB型の人いませンか!?
友達にまわしまくってもらって結構です。是非そうしてください!
なかなかない血液みたいで,自分だけの人脈だと間に合わないので、是非協力おねがいします!
○○○○(氏名)
090XXXXXXXX 」


実在の病院の名前が書いてあり、送り主の氏名と携帯電話の番号が書いてあったので、相談主の方は疑うことなく何人かの知り合いにメールを送ったそうです。
あとで、それらがデタラメと言うことが分かり、善意の気持ちからとは言え、友人たちに迷惑をかけてしまって、大変困ったとのことでした。

調べてみると、同じようなメールが多数の人たちにまわっていて、実名をかかれた病院に問合せなどが殺到し、業務に支障をきたすこともあったようです。書いてあった送信者の氏名と携帯番号はもちろんデタラメです。

ホント迷惑な話ですよね。人の善意をこのように悪用するなんて、許せないことです。

昔「不幸の手紙」や「幸福の手紙」など似たようなことがありましたね。手紙を貰った人は何日か以内に5人に同じ手紙を送らないと不幸になる(幸せになる)といった内容で・・・当時は手紙を書き写す作業が面倒なのでそんなに連鎖は続かなかったようです。

今は電子メールや携帯電話で簡単に転送ができるようになったので、広まる速さが加速し、瞬く間に全国に広まってしまいます。そのためサーバーに深刻な障害が起きたり、社会を混乱させたり、内容によっては業務妨害や重大な事態を引き起こすことにもなりかねません。

転送を依頼する(ほのめかす)書き込みのあるものは、このようなイタズラ(迷惑)チェーンメールなので、絶対に転送しないで下さいとの事でした。

私の所にきた「ワンちゃんを救って」というのも同じで、よくあるそうです。

「撃退!チェーンメール」(財団法人・日本データ通信協会)

内容の真偽は問わず、チェーンメールは転送してはいけません。勝手な転送を押し付けたり、内容に責任の持てないメールはただの迷惑メールですので、受け取った時は相手にせず、あなたのところで止めるようにしましょう。
なお、文中の電話番号へ連絡するなどするとその電話番号の持ち主に迷惑がかかり、今度は、電話をかけた人が加害者となってしまいますので、絶対にしてはいけないことです。(撃退!チェーンメールより)



参考までに、私のところにきたメールは
「知り合いのペットショップが潰れるらしく、貰い手がなかったら保健所行きになるそうです。飼える人居たら飼ってあげてください(>_<)
急ですが15日までらしいので超至急です。ちなみに血統書つきで、無料です。
ヨ-クシャテリア♂1匹♀1匹 コーギ♀2 コッカ♂1♀2 シュナウザ♂1♀1 ケアン♀1 スピッツ♀1 ワイマラナ♀2 柴犬♂1♀3 シェルティー♂3♀1 パピヨン♂2♀2 チョコラブ♀1 ダックスフンド♂4♀8
出来れば早急に回してください。保健所行きに>なってしまうので、協力宜しくお願いします。
連絡先090XXXXXXXX
○○○○(氏名)
大切な命を守ってあげたいので協力してください。お願いします」


本当にもっともらしく書いてありますね。
他にも世間を混乱させるような悪質なものもあり、びっくりしました。


対策は
「受取った人が次の人に転送しないこと」それが一番です。

皆さんも気をつけて下さいね。^^


訪問ありがとうございます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする