レンガ造りの煙突や窯、黒塀の工場、陶器の廃材利用の坂道など、独特の雰囲気と歴史を伝える町『常滑』。その小高い丘にある「やきもの散歩道」を歩いてみました。はじめは撮影隊の後をついていたのですが、寄り道しているうちに見失ってしまいました。集合時間に陶磁器会館に戻ればいいことになっていたので、ひとり気ままにブラブラ・・・同じように遅れたカメラマンと一緒に撮影したり、ギャラリーやお店に立寄ったりしながら、迷路のような路地の散策を楽しみました。
常滑の「やきもの散歩道」には、輪切りの土管を敷き詰めた坂や、石垣の代わりに使った「焼酎瓶垣」など、いたるところに様々な焼きものが見られます。常滑では明治中期から盛んに土管や焼酎瓶が焼かれるようになり、失敗作が出ると、このようなかたちで有効利用されたそうです。
窯業の町として栄えた常滑には、多くの煙突が立ち並び、大量の煤(すす)が町を覆いました。その煤による汚れや海風の塩害による腐食を防ぎ、また、目立たなくするため、常滑にはコールタールが塗装された家が多かったそうです。丹念に塗り重ねられてきた深い色合いは存在感がありますね。
陶芸を体験できる陶芸教室もありました。時間があれば私もやってみたかったけれど・・・
散策に疲れたら、ちょっとひと休み・・・こうしてくつろげる場所もあちこちにあります。
細い坂道には、土管を焼く時に使った敷き輪が埋め込まれ、滑り止めになっています。その不規則な模様も面白い・・・
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常滑の「やきもの散歩道」には、輪切りの土管を敷き詰めた坂や、石垣の代わりに使った「焼酎瓶垣」など、いたるところに様々な焼きものが見られます。常滑では明治中期から盛んに土管や焼酎瓶が焼かれるようになり、失敗作が出ると、このようなかたちで有効利用されたそうです。
窯業の町として栄えた常滑には、多くの煙突が立ち並び、大量の煤(すす)が町を覆いました。その煤による汚れや海風の塩害による腐食を防ぎ、また、目立たなくするため、常滑にはコールタールが塗装された家が多かったそうです。丹念に塗り重ねられてきた深い色合いは存在感がありますね。
陶芸を体験できる陶芸教室もありました。時間があれば私もやってみたかったけれど・・・
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細い坂道には、土管を焼く時に使った敷き輪が埋め込まれ、滑り止めになっています。その不規則な模様も面白い・・・
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