A.himeのフォト日記

日常の思ったこと、感じたことを自由に気ままに・・・
写真・旅・ワンちゃん・園芸・お花・趣味・日常…etc

大阪城探索…大手門から豊国神社へ

2013-01-15 | 写真と旅
大阪プチ旅、つづきです。
大阪府庁を見学した私たちは大手門から大阪城内に入りました…。

<12月26日撮影>

府庁舎前から見た大阪城。
この方角から見た天守閣、きれいじゃん!桜の頃にはいい撮影ポイントなのかもしれません。


大手門


多聞櫓

大阪城は大阪夏の陣で豊臣家滅亡とともにすべて焼失してしまいました。江戸時代に入って徳川幕府により再建されましたが、全域にわたる大規模な盛土と石垣の積み上げ、堀の掘り下げが行われ、天守閣も15m高くなるなど、豊臣秀吉が建築したものとは全く異なったものになったそうです。この天守閣も落雷で焼失したまま再建されず、その他の建物も、大手門や多聞櫓などの一部を残して明治維新の動乱で焼失してしまいました。昭和になって市民の寄付などにより再建された現在の天守閣は初層から4層までは徳川時代風(白漆喰壁)5層目は豊臣時代風(黒漆に金箔で虎や鶴の絵)で両時代の折衷様式になっているそうです。

城内には、大手門、焔硝蔵、多聞櫓、千貫櫓、乾櫓、一番櫓、六番櫓、金蔵、金明水井戸屋形などの建物遺構が残っており、修復・復元・解体修理され、国の重要文化財に指定されています。ただ…これらの櫓などはあまり観光紹介されていないようで…私的にはこちらのほうに惹かれるんですけどね。内部の公開は普段はないようです。資料はこちら⇒大阪城の櫓の公園


豊国神社
新郎新婦らしきカップルが写真撮影していました。

大手門から入り多聞櫓、千貫櫓を見て進むと左に西の丸庭園があります。冬のこの時期はたぶん何もないだろうと推測し今回はスルー。濠に沿って右手行くと桜門に出ます。ここより中、天守閣へは前に見たのでここもスルー。その右にある豊国神社へ行ってみました。(私は前に来たことがありますが…)今回のプチ旅はここまでで、この日の一番の楽しみである大阪城ホールへと向かいました。

日中は天候も良く暖かくてとてもいい旅ができました。でもさすがに夕暮れになると寒くて…師走ですものね。(12/26の大阪プチ旅、おわり)


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キムタクのドラマにも登場…大阪府庁舎

2013-01-15 | 写真と旅
大阪歴史博物館のすぐ北にある、大正モダニズム建築のさきがけと言われる大阪府庁舎にも行ってきました。玄関車寄せ付近には常時警備員がいて、特に用もないのに観光で入るのには勇気がいりましたが…大阪の観光スポットとして紹介もされているので…

<12月26日撮影>

府庁舎正面玄関。右は彫刻とステンドグラスが美しい窓部分。


正面玄関の車寄せ部分。紫雲石による彫刻装飾の柱が美しい。



玄関吹き抜けホールは、3階まで吹き抜けで非常に重厚な感じ。
ドラマ『華麗なる一族』や映画『HERO』などのロケ地になりました。


5階の「正庁の間」


天井のステンドグラス

大正15年に竣工し、モダニズム建築のさきがけとなるデザインの大阪府庁本館。現在使用されている都道府県の庁舎としては最も古いものだそうです。
5階中央にある「正庁の間」は、かつて年末年始の行事や人事発令・式典などに使われていた特別な部屋で、昨年1月(2012年)、大正時代当時の姿に復元改修され、週2回(水・金)一般公開されるようになりました。国内最大級の大きさの天井ステンドグラス、壮麗な室内装飾、当時の部材のまま復元されたシャンデリアや寄木貼の床など、大正時代にタイムスリップしたような華麗で重厚な雰囲気の部屋でした。

外観やこの部屋の美しさとは対照的に、庁舎内部はかなり傷んでいて…後から付加された配管や配線がむき出しになっていたり、継ぎはぎだらけの窓やドア、壁の傷みなど、とても残念な状況です。
府庁舎本館を登録文化財とし、近代美術館に改装するという構想もあるとか。きれいに修復して残してほしいですね。

私たちが訪れたこの日はたまたま水曜日で一般公開の日でした。ロケに使われた大階段のある吹き抜けロビーを見たくて、玄関警備の方に「入ってもいいですか?」と尋ねたところ、親切に教えて下さって「正庁の間」も見学することができました。


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大阪プチ旅、実は年末にも・・・古代の都『難波宮』

2013-01-15 | 写真と旅
実は昨年末にも大阪プチ旅しました。
12月26日、そう、ポルノグラフィティのライブに行った日です。

この時は環状線森之宮駅から徒歩で、大阪城西南の難波宮跡公園(A)、大阪歴史博物館(B)、大阪府庁(C)、そして大阪城大手門(D)から入り豊国神社(E)と城周辺をブラブラし…大阪城ホール(F)へと向かいました。


大阪城周辺マップ

<12月26日撮影>

難波宮跡公園


大阪歴史博物館と古墳時代の復元倉庫




10階の古代フロアー

エントラスホールからエレベーターで一気に10階へ。そこはもう奈良時代の難波宮の大極殿です。原寸大に復元された空間には直径70センチもある朱塗りの円柱が建ち並び…大阪にも都があった時期があるのですね~。ちょっと感動!




10階から難波宮跡公園を望む
難波宮の大極殿跡が復元されています。丸いのは礎石跡


9階の中世近世フロア

展示は
■10F 古代フロア
■9F 中世近世フロア
■8F 歴史を掘るフロア
■7F 近代現代フロア
■B1F 地下遺構

10階からエスカレーターで下りながら見学するようになっていました。それぞれの時代を再現した模型や映像など、工夫があってなかなか面白かったです。


展望スペースから大阪城を望む
各階の北東側には大きなガラス張りの展望スペースがあり、大阪城の全容が眺められるようになっていました。素晴らしい~!


北側から見たエントランス
中は歴史博物館(左)とNHK会館(右)を結ぶアトリウムになっている

じつはこの歴史博物館とNHK会館は古墳時代の大型建物や倉庫群の遺構の上に建てられていて、地下にはその遺構の一部がそのまま保存・展示されています。アトリウムのフロアは一部ガラス張りになっていてその遺構の一部が見えるようになっていますが、申し込めばボランティアの方の案内で地下の遺構の見学ができるのです。もちろん私たちもしっかり見てきました。(つづく)

大阪歴史博物館HP


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