5月の庭・・・香りの花たち

朝、庭にでると、とてもいい香りがします。

＜5月1日撮影＞

ヒメライラック

寒さにもまけず、こんなに咲いて…
甘くやさしい香りがしています。

ライラックは寒さに強いことから、北海道など北部の地域で人気の高い花木ですが、寒さにとても強い反面、暑さや蒸れた環境が苦手で、夏の管理が少し難しいようです。
その点、ヒメライラックは耐暑性も強く、暖地でも育てやすいのが魅力で、私のお気に入りの花のひとつです。


キンギアナム

いい香りを部屋にも…と
玄関に入れると、香りがきつすぎてとんでもないことに。
狭い空間には置くには不向きなようで、外に出してほのかに香るのがいいですね。

キンギアナムはランの仲間で、常緑性で香りがあり、開花期が長いのが特徴です。耐寒性があり、初心者でも育てやすい花で、我が家でも毎年きれいな花を咲かせてくれます。


ジャーマンカモミール

こぼれ種のカモミールがあちこちに咲いています。ひょろひょろですが、そばを通る度にいい香りがします。

ジャーマンカモミールは、安全で効果的なハーブとして、ヨーロッパでは古くから薬用として利用されてきました。鎮静、抗炎症、発汗、消化促進、抗菌、などの効能が記されています。可憐な白い花にはリンゴのような香りがあり、ハーブティーのなかでもたいへん人気があります。心身をリラックスさせる効果があるので夜寝る前にカモミールティーを飲むと不眠症の改善にいいそうです。他にも入浴剤やうがい薬としても利用されています。

次々に咲いてくれるお花たち…癒されますね！

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