なんだりかんだり

電動車いすで街に繰り出して感じたことを気軽に書きます。

老老介護の本音

2015年01月07日 10時09分12秒 | 日記

皆さん、新年あけましておめでとうございます。本年もこの『なんだりかんだり』をよろしく御愛顧のほどよろしくお願いします。

さて、正月ですが、父が大晦日から寝込み「ヒヤッ、インフルエンザか?」と怯える日々でした。用心して、私は近寄らず遠巻きに見守ってました。主が寝込むと正月どころではなく雑煮をぼそぼそ食べるのみ。恒例の2日の(とろろ飯)も省略です。正月飾りは、二年前からやってません。神社に納に行くことが不可能だから。介護保険のヘルパーさんは業務外らしく出来ないと言われました。食事療法していて野菜が必要な私に「今は野菜が高いのに買うのか?」と顔色を変えたヘルパーがおり、買い物を頼むのもおっかなびっくりやってました。苦情を言うとしっぺ返しを食うからと、耐える母。「利用者のニーズにあったサービス」なんて絵に描いた餅ですよ。
そしてとうとう5日に父は救急車で入院しました。悪化していく様子に決めかねていたわたし達に背中を押したのはヘルパーと様子を聞いてすっ飛んできたケアマネージャーです。その点は感謝ですね。
んで、大変だねって言われるが日常の介護の方がよっぽど大変なんで、入院してくれた方が安心だと私は思ってます。毎日病院に行く母は大変ですが、少なくとも夜は家に帰って来て寝れるワケですから。老老介護の本音なんてこんなもんですよ。父はインフルエンザではなく、持病のリウマチが悪化したのと、初期の肺炎でした。
何も手助けが出来ない「障害者」の私。情けないです。留守番しかできない。

新年早々暗い話ですみませんでしたm(._.)m私は普段通り会議に行きますから、その方が安心だと母に言われました。今朝は七草粥の日、母が朝食に作ってくれました。材料の七草はスーパーで売ってるんだって。とても美味しく出来てちょっとだけ幸せ気分です。