なんだりかんだり

ごく私的な日常雑記です。

宮城県独自の非常事態宣言

2021年03月24日 06時35分00秒 | 日記
先週あたりから宮城県の新型コロナウィルス感染者の数が増加しています。三桁の日もあり、もうびっくりです。とうとう宮城県独自に非常事態宣言まで発令されてしまいました。まあ、何の拘束力もないですけど。100,000人あたりの感染者の割合をパーセンテージでゆーと、宮城県はワースト1になるそうです。

私的に言えば、去年の秋ごろからずっと気をつけていて、通院や役所での手続き以外は外に出ないようにしています。会議への参加も減らして、本当に巣ごもり状態です。必要な会議に出ることさえ遠慮しいしい、こそこそ出かけています。だから今さら非常事態宣言が出てもあまり変わらないんですけど。

私たち障害者は「家にいて当たり前」的に世の中が、コロナ禍になる以前から思われていたように感じます。電車に乗っている時に、気の良さそうなおばさんから「あなたは電車に乗って出かけられて幸せね1ヶ月に1回ぐらい出ているの?お兄ちゃん(隣の介護者に)偉いね」などと声をかけられていました。その当時1週間に1回位を仙台に出ていた私。このおばさんに本当のことを言ったらびっくりされるだろうなと、心の中で思っていました。私のように介護が必要な障害者が社会参加をすることが贅沢だと思われている節が、あるみたい。さすがに今は差別的な言動は、表立ってはなくなりました。ところがこのコロナ禍で、外に出さない大義名分ができました。コロナ怖いでしょう?と言えば、私を家に閉じ込めることができるのです。本当に心配している人は少なからずいると思うけど、なんか疑心暗鬼になります。