『怪我の功名』とは、失敗や災難だと思っていたことが思わぬ良い結果をもたらすことがあるという意味。
寒暖の差が大きい今日この頃、皆様どうおごしでしょうか？ もう秋は来ないのかな、いきなり冬なのではと思っていましたが、紅葉が真っ盛りです。今年も芋煮会は出来ませんでした。だけど、おいしいものは食べたいですね。
9月に利府のイオンに行った時、「朝どれ野菜」を売っている店に行きました。新鮮な野菜にテンションが上がり、大好物のししとうだと勘違いして、青唐辛子を買ってしまいました。まあ、自分の失敗だから仕方ないと、味噌汁に入れたり、炒めものにいれてみたんですが、胃がギュッとするくらい激辛で、どう使っていいか途方に暮れてしまいました。でもなんとか使いたいと思い、牛タンセットの付け合わせにある（唐辛子の味噌漬け）を思い出し、味噌の中に入れてみました。唐辛子が焦茶色になったら完成です。ところですね、3週間ぐらい経っても色がみどりのままで、出来上がる前にミソが被れるのではないかと、恐る恐る味噌を舐めてみました。そしたら驚いたことに、青唐辛子の辛さがいい塩梅に移っておいしい味噌になっていました。そこで思いついたのが、味噌焼きおにぎりを作ることです。おにぎりにして冷凍してあるご飯を解凍して、準備を始めました。
味噌焼きおにぎりは、亡き母がよく作っていました。母の作り方は、まずおにぎりを焦げ目がつくまで焼きます。そして、味噌を塗り、また焼きます。普通の味噌おにぎりは、味噌を塗っておしまいですが、2度焼きすることで、香ばしくなります。表面が固くなりますすが、手が汚れなくって便利ですよ。んで、今回は、自分で作りたいから、オーブントースターでやってみて、大成功でした。青唐辛子バンザイです。