hinajiro なんちゃって Critic

本や映画について好きなように書いています。映画についてはネタばれ大いにありですのでご注意。本は洋書が中心です。

The Adventures of Captain Underpants

2010年10月05日 | Nancy 10 読書
 今から5年ほど前に話は遡ります。
 もうすぐ5歳になる息子の Captain R は初めて学校で アルファベット(phonics)と reading を習いました。
 私は就学前の子供は別に学ぶことがいっぱいあるし、思う存分遊ばせてあげたいと思っていたので、読み書き計算など全く教えていませんでした。
 それで、フォニックスを習い、ORT stage 2 の本から毎週1冊持って帰ってくるようになったのですが、一日目からスラスラ読むんですね。
 夫と二人で「先生がお手本で読んだのを丸暗記しているに違いない」と言っていたのですが、どんどんレベルが上がっていくけれど、ずーっとスラスラ。フォニックスの音と音をくっつけながら読んでいる気配すらない。
 どんだけ暗記ができるんだ?とも思ったけれど、これはマジで読めているのか?という気もしてきて、それで大喜びで図書館から借りてきて、息子に渡した初めての proper book がこの「Captain Underpants」だったのでした。この本をしてプロパーといっていいものか・・・?
 全シリーズを読破した息子は、習いたての単語を並べて、Captain Underpants にファンレターも出しました。返事も来たんですよ!なんか、忙しくてあんまり相手にできないけどありがとうな、的な(笑)
 
 そして今、その懐かしのシリーズを Nancy が夢中になって読んでいるのであります。
 ほとんどを図書館で借りて読んだので、うちにあるのは一巻と最終巻(続くはずだったけど、どうなちゃったんでしょうね?)のハードカバー2冊と、ジョークブックみたいなのが2冊かな。ちなみに音楽CD付で、かなりノリがいいので、この5年間飽きもせず結構流しています。
 二人とも Flip-O-Rama が大好きです。パラパラ漫画みたいなものです。
 そういえば Year 3 の時にはこの本がグループリーディングの課題にもなっていました。一体この本から何を学ばせようとしていたのかは謎のままですが。

 ちなみに Nancy はしばらく「バ、イ、フ、フ、ビフ(Biff)」のように、フォニックスの音を駆使しながら読んでいて、「これが普通なんだよなー」と思っていましたが、ある日突然スラスラ読むようになっていました。そこら辺のきっかけは見逃したので、良く分かりません。何なんでしょうね、不思議です。
 不思議だけれど、フォニックスって素晴らしいなーと妙に感動したものです。

 
 Nancy が読んだもう一冊の方は

Captain Underpants and the Preposterous Plight of the Purple Potty People

です。このシリーズ、タイトルがちょっとうっとうしいんですよね。図書館でオーダーする時大変だったなぁ。

 うちは私の勘違いでずい分小さい時に渡してしまいましたが、適齢期は7,8歳かとおもいます。
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