生き地獄じゃないですか、彼女の結婚生活!
あまり幸せな話ではないとは思っていましたが、あそこまでとは想像できていませんでした。
なにより、不誠実で冷血な夫を持ったこと以上に、家に入り込み、居座り続け、夫を寝とった女を無二の親友だと思わざるを得ないほどの孤独さが悲しすぎる。
ダイアナ妃のご先祖様のお話ですが、 誰もがダイアナ妃の離婚後のインタビューを思い出してしまう狙いの元に作られていますね。(原作者はそういった宣伝をした側に不満を持ったみたいですが)
実話に基づいた話自体はあまりにも悲惨で見ていて苦しかったのですが、原作からのエピソードの抜粋の仕方や編集方法に関しては、うまく製作されたのではないかと思う、無駄の少ない展開だったと思います。
最後まで気分の悪いものながら、必ず後まで印象に残る映画として、7out of 10 という評価。
最後にちょっとつぶやき、ドミニク・クーパー、あれはないな・・・・・・衣装ものは今後断りましょう。