早池峰山の山頂はすぐ。
目の前には小田越からの登山コースと薬師岳。
このコースは、ほどほどの登り。
これからの時期、途中はきれいな花々で素晴らしいコースとなるであろう。
さほど危険なところもなく、ファミリーでハイキングが楽しめるのではないか。
山頂手前で木道。
気持ちの良い明るい登山道。
山頂から北に向かう門馬コースの分岐にはロープが張られていた。
山頂直下に小さな雪田。
渡って振り返るとかろうじて早池峰剣ヶ峰の頭だけが見える。
山頂避難小屋到着。
中はきれいに整備されている。
いざという時は頼りになる小屋である。
早池峰山の山頂到着。
1917mの三角点。
全身真っ赤な早池峯神社。
早池峰の峰が峯となっている。
一応、無事登山できたことでお礼の参拝をする。
山頂でお決まりのパチリ1枚。
お昼はコンビニおにぎり。
ところで、昼ごはんを食べながら、カメラのモードをいじっているうちに、うっかりマクロモードに
なってしまった。
ここからの展望写真や360度動画など全部ピントが合っておらず山頂写真が撮れなかったのは
残念であった。
下り始めてからモードの切り替えミスに気づく。
と言う訳で、いきなり河原坊への下山コースの写真。
ここがけっこう急で、がれた岩が多く下りにくい。
下り口には雨の日は注意を要するとあったが、滑ったり石を落したりして危険なのであろう。
ただ、ルートがプレート・ロープではっきりしているため迷うことはないだろう。
吸い込まれるように河原坊へ下り続ける。
時折、ガスがかかってこんな状態に。
左は「打石」
右はロープが下がっている「御座走り」
下から山頂を目指すパーティが上がってくる。
目指す山頂はこんな感じ。
「きっとガスは晴れるよ。」と励ます。
それにしても岩場に点々と見えるプレートが登山道で、登りも厳しいものとなりそう。
やはりガスが晴れた。
皆、素晴らしい眺めを見ることができるであろう。
沢状となった登山道。
明るく開けたところには花が咲き始めている。
かわいい花たちが「写真に撮って。」と呼んでいる。
これはチングルマかしら。
よせばいいのにまたマクロモードになんかしたものだから・・・・。
これ以降の写真は全滅。
モードの切り替え忘れ・・・・・歳のせいだろうか。
沢筋に降り、しばらくすると河原坊の駐車場に戻った。
駐車場には朝は自分の1台だけであったが、10台近くの車が止まっていた。
ここから早池峰山の写真。
岳付近からの写真。
みんなスーパーマクロで超ピンボケ。
ああ、悔しい。
しかたないので駐車場の写真は出発時に撮った動画 ↓ で・・・・・
東北の早池峰山。
こじんまりしているが好印象。
これからの季節は、シャトルバスが運行し、相当なハイカーが入るようだ。
花の盛りや、秋の紅葉(道路沿いにはカエデがたくさんあった)の景色を楽しむために
また訪れてもよい。
遠出した甲斐があった。
さあ、残すは7時間以上の帰り道・・・・・山より辛く厳しいかもしれない。
■今回のコースタイムです。
06:13 河原坊駐車場
06:44 小田越登山口
07:14 1合目
07:59 5合目
08:30 稜線
09:05 早池峰山山頂
11:25 駐車場帰着
今日のルートです。(クリックで大きくなります。)
■そして今回の費用です。
5350円 道路通行料・行き 国立府中IC~東和IC
8550円 道路通行料・帰り 東和IC~国立府中IC
9700円 ガソリン代(走行距離1179km。燃費17km/L・ガソリン140円/Lとして)
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23600円 合計(飲食費含まず)
日本百名山 第75座 早池峰山 終わりました。
さてさて、次は、どこを目指そうか。