氷雨うけ言葉もなしで走り出し あきオジ

昭和記念公園の銀杏です。
この写真気に入っているので
他のブログにアップしたのですが
ここでも利用しました。

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伊吹より風吹いてくる青蜜柑　　飯田龍太

短日やこころ澄まねば山澄まず　　飯田龍太

ふるさとの橋のかずかず師走かな　　飯田龍太

（現代は洗練された切り口で景色をとらえ、技巧を駆使するのですね。野暮ったさが感じられませんね。正統派の生け花の展示会と同じなのですね。それもいいか。そんな感じですが、素人にはついていけませんね。）

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傘広げ雪空見上げる始発駅　　あきオジ

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銀杏に濡れた鐘がときをつげ あきオジ

聖橋からニコライ堂を見た写真です。
雪が降ったらまた来ましょう。

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自らをののしり尽きずあふむけに寝る　　放哉

昼だけある茶屋で客がうたつてる　　放哉

とまつた汽車の雨の窓なり　　放哉

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市民ランナーにこだわった若者が福岡マラソンでいい結果だったそうです。
それはそれ
自分のスタイルにこだわることはいいですね。
気もちがいですね。

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春を待つそれには長き冬の中　　あきオジ

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スカイツリー線香となり今日も生き あきオジ

スカイツリーは励ましのように見えるでしょうね。
スカイツリーが成長するたびに
病気の自分の命が縮んでいく。
スカイツリーに光りが灯ったとき
自分の命が消えてゆく
そんな童話が生まれそうですね。

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かりそめの病なれども朝寒み　　夏目漱石

杉木立寺を蔵して時雨けり　　夏目漱石

豆腐焼く串にはらはら時雨哉　　夏目漱石

（夏目漱石の句は、明快で切り口が新鮮で、安心して読むことができます。景色も整っているし取り合わせもいいですね。）

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破綻あり切り過ぎもよし冬の菊　　あきオジ

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電車発ち冬の月が残りけり あきオジ

浅草寺から見えるスカイツリーです。
今は、何処から見るスカイツリーが楽しいかを
探すゲームができそうですね。

楽しみは創り出すものなのですね。

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たたずめば風わたる空のとおくとほく　　山頭火

うららかな鐘を撞こうよ　　山頭火

どうしようもないわたしが歩いてゐる　　山頭火

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寒くなりましたね。
だんだんと冬を越すのが大変になりました。

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また冬を越していくのか水流し　　あきオジ

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