あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

犬吠える街かどもなくて月残る  あきオジ

2011-12-08 05:51:14 | 日記
浅草の銭湯です。
蔦がからまる風景
こんな時代があったのですね。

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このごろは錯誤、勘違いが多くなりました。
そろそろ人に迷惑がかからないように
社会的な活動家らは、引退しましょうかね。

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そして、できることをちょっとだけ膨らませるのもいいかもしれません。
小説にするほどの才能があるわけでなし
劇的な境涯にあるわけでもないのですから
まあ、そこそこでいいじゃないかなどと思ったりします。

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いざ雪車にのりの旅人とく来ませ  蕪村

ほしほぐさ柿のもと成落葉さへ  蕪村

冬川や舟に菜を洗ふ女有  蕪村

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大根をほおばる暮れを迎えけり  あきオジ

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黒猫がなきかえしている漁師浜    あきオジ

2011-12-08 05:40:22 | 日記
昭和記念公園の紅葉も一気に落ちてしまいますね。
木々は来年も緑の葉を伸ばすでしょう。
そんなことを思う私はどうなのでしょうかね。

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倒るれば倒るるままの庭の草  良寛

幾重ある菩提の花を数へみよ  良寛

雨の降る日はあはれなり良寛坊  良寛

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雨の日はファミレスコーヒーそれでいい  あきオジ

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一列になって帰郷の土手長し  あきオジ

2011-12-08 05:32:49 | 日記
昭和記念公園の紅葉です。
色が乏しい季節は寂しいですね。

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旅芝居土橋を渡り猫柳  風天

夜行虫夜釣りの客の軍歌かな  風天

初めての煙草覚えし隅田川  風天

(素朴な掌に乗る程度の句がいいですね。最近の素人の句も難しすぎるし、技巧的過ぎるように思えます。どうなのでしょうかね。)

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師走なれば土手道帰る老夫婦  あきオジ

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