浅草寺今年を見守る大銀杏 あきオジ

今年はスカイツリーにずいぶんお世話になりました。
お陰さまで散歩にも出かけました。

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塚も動けわが泣く声は秋の風　　芭蕉

秋涼し手ごとにむけや瓜茄子　　芭蕉

あかあかと日はつれなくも秋の風　　芭蕉

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行き行きて倒れ伏すとも萩の原　　曾良

今日よりや書付消さん笠の露　　芭蕉

（曾良と芭蕉が別行動しなければならないときの句ですね。もっとも印象に残る句ですね。）

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芭蕉あれば震えもありて師走かな　　あきオジ

伸び納め塔もそこれなり冬化粧 あきオジ

下街の景色を一変させてしまいましたね。
駅名まで変えて
一気に観光地にするのですね。
それもいいかもしれません。

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ああ師走芭蕉になれぬ一茶なり　　あきオジ

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木がらしや折助帰る寒さ橋　　一茶

夕やけや唐紅の初氷　　一茶

冬ごもりいか物喰を習ひけり　　一茶

能なしは罪も又なし冬籠　　一茶

雲ちらちら一天に雲なかりけり　　一茶

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いまはただ津軽の冬は遠くなり　　あきオジ

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そそり立つ塔を背にする芭蕉庵 あきオジ

スカイツリーも昇ること
来年の楽しみです。

俳句も発見する楽しみそれ以上でもそれ以下でもない
私には楽しい暇つぶしになりました。
ありがたいことです。

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母屋普請をことほぎぬ躑躅茨に咲く　碧梧桐

草掃く風足洗ひ立つて時鳥　　碧梧桐

山に覚めて朝の蚊帳に座り尽しぬ　　碧梧桐

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句集の中から、今日にふさわしいというか目にとまる句を探すのは楽しいことです。どうやら毎朝の楽しみになりました。
まだ、選ぶ句集は限られていますが、少しずつ幅を広げる楽しみもできました。

老人でなければできない楽しみがあるものですね。

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背を丸め目線を下げる寒さかな　　あきオジ

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