きょうもまたここにいるか雪がふる あきオジ

神代植物公園です。
最近、散歩となると神代植物公園か昭和記念公園
遠出となると浅草かみなとみらいになってしまいました。
それでいいかどうか
そんなことはどうでもよくて
それしかありません。

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愚案ずるに冥途もかくや秋の暮　　　芭蕉

しにもせぬ旅寝の果てよ秋の暮　　芭蕉

（この季節の気分が伝わってきますが、人ない風景、そして乗り物がない風景そんなもに置き換えてみないと想像できませんね。）

蛤のみたみにわかれ行秋ぞ　　芭蕉

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しみじみと振り返りもせぬ冬の道　　あきオジ

玄冬やすぎし日語る人もなし　　あきオジ

これからだと語る冬の日短くて　　あきオジ

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ひとり消えそして訃報ありし師走かな あきオジ

神代植物公園の冬景色です。
写真を撮る人も疎らです。
野鳥専科の人も身かけませんね。

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「旅のつくつくぼうし」
放哉と山頭火の句だけを絵葉書風に作ってみました。
毎日、一枚ずつ作っています。
暇があったらお立ち寄りください。

http://akioji.blog103.fc2.com/

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撫子や海の夜明の草の原　　碧梧桐

大根蒔く日より鴉を憎みけり　　碧梧桐

月の夜の蔀おろして雑魚寝かな　　碧梧桐

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火燵入り奥の細道それもいい　　あきオジ

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白き富士それだけでいい橋わたる あきオジ

神代植物公園です。

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俳句の文法やしきたりを無視するのもはばかれるのですが、縛られるのもいやなのですね。

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法然の数珠もかかるや松の藤　　蕪村

御手打の夫婦なりしを更衣　　蕪村

西行は死そこなひて袷かな　　蕪村

（意味あり、諧謔の精神にみちた技巧的な蕪村ですね。解説書を読みながら楽しんでいます。そんなことありかな？）

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もう一度立ち上がろうか鰯雲　　あきオジ

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