あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

銀杏散る池に時代が映りけり  あきオジ 

2011-12-13 05:45:32 | 日記
横浜球場そばの公園です。
人が疎らですね。
どのような人生を過ごしてきたのでしょうか
ホームレスになった人がじっと寝ています。

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大根のを煮た夕飯の子供達の中にをる  碧梧桐

菊の鉢を片つけて一杯な夕日になる日  碧梧桐

車中一眠りして一人になりし蜜柑手にふるる  碧梧桐

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碧梧桐にも少し慣れてきました。もう少し慣れれば、落ち付いて眺めることができるかもしれません。まだ、今は無理ですね。

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赤い実がこちらみているクリスマス  あきオジ

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あこれもこれもいっきに過ぎる師走哉  あきオジ

2011-12-13 05:09:31 | 日記
山頭火の句です。

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いつ迄も忘れられた儘で黒い蝙蝠傘  放哉

古き家のひと間灯されて客となり居る  放哉

人をそしる心すて豆の皮むく  放哉

(評論家はあれこれ言うのでしょうが、私はこの句は気になります。)

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星空に夢もみえず年越える  あきオジ

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