赤提灯おやじ一人に客二人 あきオジ

羽子板市で去年も見かけたおじさんです。
元気でいたのですね。

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雪空の最後の一つをもぐ　山頭火

落葉あたたかうして薮柑子　　山頭火

椿ひらいて墓がある　　山頭火

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雪みちを抜けて墓参の里帰り　　あきオジ

羽子板をかざすおやじの髭白し　　あきオジ

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俳句っていじればいじるほど、技巧的になればなるほど陳腐ですね。
やはり、ひらがな文字の句がいいですね。

それもそう山茶花話題の駅にあり あきオジ

湯島聖堂です。
一つ始まり
一つ終わり
そして、確実に老いてゆきます。

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梅ちりてさびしく成しやなぎ哉　　蕪村

春雨や暮なんとしてけふも有　　蕪村

曙のむらさきの幕や春の風　　蕪村

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冬空の高幡不動の五色幕　　あきオジ

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山茶花もたよりなしの蕎麦屋かな あきオジ

隅田川とスカイツリーです。
やはり、育ち盛りがいいですね。

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海くれて鴨のこゑほのかに白し　　芭蕉

水仙やしろき障子のろも移り　　芭蕉

ひごろにくき鳥も雪の朝哉　　芭蕉

（このごろだんだん芭蕉の句が身近になってきました。なれてきただけで鑑賞する気分にはなれませんが、そんなものですね。）

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雪に埋もれし駅舎に落ちる赤き花　　あきオジ

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