あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

スカイツリー挨拶代わりの年になり  あきオジ

2012-01-03 05:04:23 | 日記
時代植物公園です。
昨日「運慶」の作品を紹介する番組を見ました。
仏教にも色彩があるのですね。
しかも極彩色です。

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今から過去を想像すると大間違いしていることもあるのでしょうね。
評価もひっくり返ったり
人の口に乗るとどうころがされるか分かりませんね。

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うれてはおちる実をひろふ  山頭火

月夜、あるだけの米をとぐ  山頭火

空のふかさは落葉しづんでゐる水  山頭火

うしろから月のかげする水をわたる 山頭火

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それでいい冬富士見ては安心す  あきオジ

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大震災見つめる海の青さかな  あきオジ

2012-01-03 04:47:32 | 日記
神代植物公園です。
寒牡丹の展示会がありました。
もう、そんな時期なのですね。
一月はキルトの展示会です。
毎年出かけます。
良し悪しは分かりませんが
一生懸命が伝わってきます。

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天秤や京江戸かけて千代の春  芭蕉

元日は田毎の日こそ恋しけれ  芭蕉

おもしろやことしのはるも旅の空  芭蕉

(研究家は歴史的事実とか日記と食い違っているとか、そんなことに執拗な関心をよせますが、好きになるとそんなことに眼が向くのでしょうかね。)

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嘘もまた明かされてゆく同窓会  あきオジ

(最近は同窓会が多いですね。しかも正月です。きっと、同窓会は正月の季語なのでしょう。)

酔ったふり恨みもあして同窓会  あきオジ

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初詣親子えんじるぎこちなさ  あきオジ

2012-01-03 04:35:55 | 日記
神代植物公園も正月を迎えました。
二日の午後から人は出始めていました。
明日から、また仕事ですね。

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牡丹散て打ちかさなりぬ二三片  蕪村

閻王の口や牡丹を吐んとする  蕪村

(牡丹は夏なのでしょうが、寒牡丹も最近ははやっていますね。)

不二ひとつうづみのこして若葉哉  蕪村

芭蕉去てそののちいまだ年くれず  蕪村

(ここまで思い入れが深いとなると、困ってしまいますが、命がけの俳句というのもあるのでしょうね。)

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最近、思いつきの言葉だけを並べることに飽きてきましたが、どこかで、突き抜けることがあるのじゃないかと思っていますが、なかなかその時期はきません。まあ、いいか。俳人趣味とはとてもいえないし、そんな熱心でもないから、このままいきましょう。でも、数だけは多くなりました。

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