あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

手遊びもなくて正月ながれゆき  あきオジ

2012-01-08 05:48:26 | 日記
みなとみらいです。
河口の雰囲気がいいですね。

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はつ春や大宮人の野雪隠  一茶

はく日からはや白足袋でなかりけり 一茶

浮け海鼠仏法流布の世なるぞよ  一茶

(一茶の自虐的な句も面白いですね。露悪趣味というか、開き直りの句がありますが、それも一茶ですね。)

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山頭火のような人懐かしく、ずるずる好意に甘える一人もいいし、不器用でときに無作法の一人もいいし、それはそれで楽しいですね。しょせん、炬燵の中で冬景色を見ているようなものですからね。

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権太楼楽しみ正月店じまい  あきオジ




轟音が残ったままの大岡川  あきオジ

2012-01-08 05:30:15 | 日記
みなとみらいです。
桜木町駅の近くです。
お気に入りの場所です。

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権太楼にはまっています。
テレビ番組を録画したり
CDを手に入れたり
忙しくしています。

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落語を趣味の中に入れましょうか。
楽しければ何でもいいか。

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餅を夢に折結ぶしだの草枕  芭蕉

蓬莱に聞ばや伊勢の初便  芭蕉

庭訓(ていきん)の往来誰が文庫より今朝の春  芭蕉

(芭蕉にも名句もあれば、それなりの句もあるのでしょうね。これからの句は古典的知識が前提とうなる教養的な句ですね。私の趣味範囲にはありません。)

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空見れば空だけ見えるお正月  あきオジ

2012-01-08 05:06:53 | 日記
みなとみらいの正月です。
冬は空ですね。

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権太楼を取材した番組を見ました。
弟子たちと食事する。
そんな番組ですが、名人の迫力を感じましたね。
去年の暮、にぎわい座で涙して落語を聴いたときのことを思い出しました。

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権太楼聞くのもこの世のなごりかな  あきオジ

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月が昇って何を待つでもなく  山頭火

もう明けそうな窓あけて青葉  山頭火

(俳句は季節に合わせて取りあげるのが御約束のようなところがありますね。季語などがそうですし、歳時記もそうです。私もずいぶん買いましたね。で、p、「そんなこと関係ない」ことにしました。それでいいじゃないか。)

ながい毛がしらが  山頭火

けふもいちにち誰も来なかつたほううたる  山頭火

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鮭食うも贅沢時代は遠くなり  あきオジ

順番に消えて生まれて春がくる  あきオジ

繰り返す悩みも終わり冬があけ  あきオジ

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