あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

散らしてはまた組み合わるキルトかな  あきオジ

2012-01-21 06:11:40 | 日記
キルト展の出品作品です。

楽しいですね。
それにしても女性は所有するというと固いですが
「これ欲しいわ」
「家に飾りたいわ」という感想が多いですね。
どうしてでしょうかね。

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雪交じりキルト展の帰り道  あきオジ

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このごろ朝日俳壇を開いてもちっとも面白くありません。
そう思います。でも、
これも読みとる人も感性が生き生きしているかどうかのことなのですね。

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ぬくい日のまだ食べるものはある  山頭火

雪ふる一人一人ゆく  山頭火

雪へ雪ふるいづけさのをる  山頭火

(芭蕉的な世界ですが、技巧的に過ぎてしらじらしい。ぶかっこうな組み合わせこそ山頭火という「思いこみで」で読んでいます。これは失礼な感想かもしれません。)

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山頭火や放哉が朝日俳壇に投稿したら、金子兜太以外の選者は選ぶのでしょうかね。
俳句の評価も時代とともに移り変わるのでしょうね。

子規のような人が現れて陽の当らなかった俳人が突如脚光を浴びることがあるかもしれませんね。
素人してはそちらの方が面白いですね。

初場所の言葉を選ぶぎこちなさ  あきオジ

2012-01-21 05:41:26 | 日記
雪まじりの雨の湯島聖堂です。

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キルト展
それぞれの人が頑張っている姿を彷彿とさせる作品を見るのは楽しいですね。
気位の高いプロもいるでしょうが
それなりに楽しんでる。
それくらいがちょうどいいですね。
さすがにあの粘り強さというか
執念を見ると「自分もやってみようかな」とは思いませんでした。

ここにも居場所がある。そんな発見があることが嬉しいですね。
来月はランの展示会です。

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朝々掃く庭石のありどころ  放哉

お堂浅くして落葉ふりこむさへ  放哉

うそをついたほうな昼の月がゐる  放哉

板じきに夕餉の両ひざそろへる  放哉

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焼き芋をかじるも嬉し長き夜  あきオジ

雪予報きいて炬燵にもどる午後  あきオジ

2012-01-21 05:21:25 | 日記
東京ドームのキルト展の出品作品です。
こんなのもあり。
そんな作品ですね。

それにしてもものすごい人でした。
東京ドームが会場だったのですが
入場するに30分かかりました。

もちろん大部分が女性でしたが
ちらちら男性もいましたし
出品者の中に男性の名前もありました。

このキルトの領域に男性が進出してもいいですね。

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のっぺりと師走も知らず今朝の春  良寛

春雨や門松の〆ゆるみけり  良寛

いでわれも今日はまぢらむ春の山  良寛

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マフラーを結び直したお茶ノ水  あきオジ

古書店を廻りし日ざしも春近し  あきオジ

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