あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

一歩ずつ数えてあるく冬の道  あきオジ

2012-01-20 04:59:10 | 日記
冬には冬の景色です。
桜木町周辺の風景です。

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このブログは朝4時に起き出して
「あきおじのつぶやき」
「朝日のように爽やかに」の順番で更新しています。

今日は、なぜか
「あきオジの風景」から更新しています。
まあ、その日の勢いですね。

顔を洗うような
ときとして生活習慣病のようなものです。

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月花もなくて酒のむひとり哉  芭蕉

世ににほへ梅花一枝のみそさざい  芭蕉

わするなよ藪の中なるむめの花  芭蕉

(芭蕉には梅を取りあげた句が多いですね。江戸時代も梅が主流だったのでしょうかね。)

春なれや名もなき山の薄霞  芭蕉

(こんな句が懐かしい季節が近づいてきましたね。)

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早く春になり、凍結した道を歩かないですむようになってほしいですね。

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風呂に入り寝ることにする寒さかな  あきオジ

2012-01-20 04:45:04 | 日記
みなとみらいの風景です。

今日はキルト展に出かける予定です。
努力の蓄積が別の表情をあらわす。
それが面白いですね。

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世の中、楽しみを持っている人がいっぱいいますね。
鉄道ファンも旅行、写真、模型などに特化していますし
寄席にいけばファンが溢れています。
人気ある落語家だと切符を取るのが大変です。

東京ドームにいけば巨人ファンでいっぱいです。
楽しみ方を心得ている人が増えていますね。

逆に仕事以外に楽しみがない人もいるのですね。
でもそれはそれ、
それでよければそれでいいのですね。

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雨の傘たてかけておみくじをひく  放哉

一日物云はず蝶の影さす  放哉

病人花活ける程になりし  放哉

大根ぬきに行く畑山にある  放哉

(放哉の一徹で不器用な俳句もだんだんよくなってきました。素人が出会い、「何これ?」から始まって辛抱強く読み続けてきたら、何となくスタイルと言うか音の響きに慣れてきましたし、表現の傾向も見えてきました。今年は句の背景にも眼を向けたいですね。)

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咳も年寄り  あきオジ

(「咳しても一人」という句が放哉の代表句だとか、この句をとりあげた人がまた、すごいですね。)

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ぼろ市も終りて残る石仏  あきオジ

2012-01-20 04:28:26 | 日記
みなとみらいです。
ガラスや水面に映りこむ景色が好きなのです。
どうしてでしょうかね。

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風邪をひいたのでしょうか。
熱があり、激しい咳です。
薬を呑んで、熱い風呂に入り寝てしまいました。

けさは、まあまあの状態です。
年を取ったら風邪には特に注意しなければいけませんね。

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ぼろ市の賑わいきこえる甘酒屋  あきオジ

賽銭の音も混じれて読経あり  あきオジ

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傘さして箱根越也春の雨  一茶

御仏の代におぶさる蜻蛉哉  一茶

追分の一里手前の秋の暮  一茶

(季節の句ではありませんが、時代の空気と景色が見えてくるのでとりあげてみました。取りあげる素材と表現と言うか、削りかたが巧みですね。句として提示されると「なるほどね」で終わるのですが、自分で「さて」と思い作ろうと思うと、状況も何も浮かんでこないものですね。)

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