昭和記念公園です。
人はほどんでいません。
・・・・・・
水に浮く柄杓の上の春の雪 高浜虚子
(完成度のかたい品のいい句ですね。だからどうだと言われたらそれ以上の言葉は見つかりません。)
泡のぼて一動きしぬ薄氷 高野素十
(現代俳句を読んでいると和菓子を思い起こします。どうしででしょうか。口ざわりがよく見てくれが絵画的です。それもいいかもしれませんね。)
春のほか知らぬ雛(ひひな)を飾りけり 鶴田玲子
・・・・・・・・
俳句は切り口の鮮やかさと表現の上品さが身上の「芸事」ですね。思えば、それが日本文化なのですね。そこを勘違いすると見当違いになりますね。でも、そんなことは無縁にしています。そんなことどうでもいいですね。形式だけ拝借しているだけなのですから。
・・・・・・
冬の窓暮らす人まで映し出し あきオジ
大根を干したる家も雪の中 あきオジ
人はほどんでいません。
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水に浮く柄杓の上の春の雪 高浜虚子
(完成度のかたい品のいい句ですね。だからどうだと言われたらそれ以上の言葉は見つかりません。)
泡のぼて一動きしぬ薄氷 高野素十
(現代俳句を読んでいると和菓子を思い起こします。どうしででしょうか。口ざわりがよく見てくれが絵画的です。それもいいかもしれませんね。)
春のほか知らぬ雛(ひひな)を飾りけり 鶴田玲子
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俳句は切り口の鮮やかさと表現の上品さが身上の「芸事」ですね。思えば、それが日本文化なのですね。そこを勘違いすると見当違いになりますね。でも、そんなことは無縁にしています。そんなことどうでもいいですね。形式だけ拝借しているだけなのですから。
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冬の窓暮らす人まで映し出し あきオジ
大根を干したる家も雪の中 あきオジ