あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

敷石に枯葉かたまる寒さかな  あきオジ

2012-01-13 05:13:51 | 日記
昭和記念公園です。
寒なのはなだけが咲いていますが
寒さのせいでしょうか
いじけており爽快な気分は発揮できませんね。

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はつ雪をいまいましいと夕哉  一茶

われの火のへらへら雪はふりにけり  一茶

はつ雪やそれは世にある人の事  一茶

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自分だけいるかのような冬の森  あきオジ

(思えば、私の俳句もどきでは、孫・病気・政治はぜか取り扱わないようになっていますね。どうしてか自分でも分かりませんが、そうなっています。きっと俳壇などで読むとこれらの素材を扱った句は「それだけ」と思う影響でしょうか。)

散歩道一二と声する老夫婦  あきオジ

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ころころと転がす季語も氷りつき  あきオジ

2012-01-13 05:01:53 | 日記
昭和記念公園の雪つり
今年は雪が降るのでしょうかね。
年寄りとしては降らないでほしいですね。
転ぶのが怖いのです。

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おもしろや今年の春も旅の空  芭蕉

水仙や白き障子のとも移り  芭蕉

海暮れて鴨の声ほのかに白し 芭蕉

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落語を聴いていて、「口移し芸」の難しさに気づきました。
中堅どころのはなし家なのですが、言葉が身についていないので、いかにもそのままという響きなのですね。
覚えた通りに演じているだけなのです。
そのぎこちなさがこちらにも伝わってきてしまうのですね。

難しいことを言うつもりはありません。
ただ、言葉を自分の言葉にして表現するのためには、繰り返し使いこむことが必要なんだと思ったのです。
俳句もそうなのでしょうね。

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いろいろとあれど明日も同じこと  あきオジ

ひらがなを並べただけの俳句すき  あきオジ

(難しい分かったような俳句は苦手です。野暮ったく、稚拙なくらいの表現の句が好きです。)

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自分だけいいきになるも寒の入り  あきオジ

2012-01-13 04:45:51 | 日記
昭和記念公園です。
表面が凍りついたら
鳥たちはどうするのでしょうか。
どうでもいいことばかり気にしていました。

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そろそろ仕事も店じまいしたいですね。
でも一つ消えればまた一つ増えるものです。

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空には風が出る凧あがるあがる  山頭火

寒空とほく夢がつぎれてとぶように  山頭火

あすはお正月の一りんひらく  山頭火

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また一つ年を取り記憶落ち  あきオジ

思いつきそれだけしかないこと始め  あきオジ

勘違いしているだけの雪になり  あきオジ

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