あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

まだまだオリンピック種目があるのですね

2008-08-18 05:42:56 | 日記

これだけの費用をかけて
大会を盛り上げる。

そして観客を動員する。
放送権料でその費用をまかなう。

もう、イベントそのもの
選手が、競技を楽しむというより

ローマ時代のコロッセイムでの剣闘士の戦い
それを楽しんでいる。
そんな姿に近いのでしょうか?

いずれにしても御苦労様です。

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卓球の男子選手はドイツのサーキットに参加しており
日本にときおり大会があると戻ってくるのだそうです。

卓球が仕事

そういえば柔道の女子選手が同じことを言ってましたね。
それくらいにしなければ金メダルを取るとことまでいかないのですね。

でも、その選手
現役を終えたら、何をするのでしょうか?

本人が心配することです。
同じことを何度も心配しています。
「ひとのことより自分のことを心配しろ」と言われそうです。

まあ、いいか!

名残の向日葵

2008-08-17 17:47:47 | 日記

久しぶりに雨が降り
クーラーは必要ありません。

どこにいっても短パンのおやじと子どものセットです。
けっこうそれなりに父親をしていますが
御苦労様です。

でも、その姿からはスーツ姿は想像できませんね。
やはり、スーツ姿での仕事は「商売」「食うための役目」ですね。
それもまた御苦労様です。

オリンピックもそろそろ終わりませんかね。
「感動」につき合わされるのはいい迷惑です。

「優勝おめでとう」
その裏には100倍以上の「残念でした」
と「悔しかったですね」が渦巻いているのですね。
それは記事にはならないでしょう。

勝敗をはっきりさせるのがスポーツなのでしょうが
努力、健全というレッテルを外せば
本人以外にとっては
競輪、競馬、あるいはパチンコと
楽しみ方は似たようなものがありますね。

まあ、そんなことはどうでもよくて
こうしていつのまにか夏が終わるのですね。

向日葵も終わり、コスモスのシーズンになります。
季節が変わり、人のステージも変わるのですね。

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「鬼平犯科帳」
だんだん見るのが煩わしくなってきました。
中村吉衛門演じる長谷川平蔵
悪い奴は許さないぞという台詞回しも
笑い声も嫌味ですね。
「剣客商売」はまだそこまで進んでいませんが・・・

まず、
人を簡単に殺すことがいやですね。
悪い連中も「権力に執着する」「金が欲しい」
それだけ・・・・でもないか・・・・

しかも、悪い奴にへつらうしか生きられない
貧しい事情がある連中が簡単に殺される。
しかも殺される連中は悪い面、殺されてもいいような顔をしている。
彼らにも悪いことをしなければ
悪い連中と付き合わなければいけない事情あるだろうに・・・

正しい側の者は悪い連中を殺すことは許される。
権力の座にあり、羽織を着て
畳の役所に座ることができる。
食うに困らない連中があれこれ
正義を振り回し、悪いことをするしか生きられない
素浪人をごろつきを切り倒す。

武士でない連中は庭で控えるしかない。

それがいやですね。
フィクションとしても構造が単純過ぎます。

あの連中にも親もいれば兄弟もいるでしょう。
博打好きな兄を心配する妹もおり

評判の悪い息子のことを心配する両親もいるでしょう。
そんなことおかまいなしに
物語が展開する。

物語としても、もう少し複雑で微妙であってもいいじゃありませんか。
山本周五郎ファンとの質の差ですね。

そんなことで「水戸黄門」そして「必殺シリーズ」から脱落し
「鬼平犯科帳」から脱落しそうです。
「剣客商売」も池波正太郎原作ですが
その辺りのことが薄めてあるので
いまのところ我慢できます。
いまのところ「三屋清左衛門」だけがドラマとしては
残っていますね。

でもどうなることやら・・・・

単騎、千里を走る

2008-08-17 16:02:45 | 日記
チャン・イーモー監督の
高倉健への敬意を表して監督した映画を見ました。

もうチャン・イーモー監督は中国を代表する映画映画監督ですね。
「芙蓉鎮」のドロドロ映画
「初恋がきた道」の明るい中国のイメージアップした作品
どれも素晴らしい映画ですね。

そういえば、オリンピックの開会式の演出をしました。

国威を世界に示すために
溢れるほどの人を使い
あらゆる技法と色彩を使い
「これこそ中国」を表現していました。
まさに人を人としてではなく
物として扱う演出をしました。
それはそれとして成功なのですが
私には
巨大ではありますが
不気味な演出でしたね。

鮮やかではありますが
人間の表情を感じませんでしたね。
これってオリンピックの開会式
どこかの宗教団体あるいは共産党の式典のようにしかみえませんでした。

このパフォーマンスを見て
チャン・イーモー監督の才能に失望しました。
演出を引き受けたときから
このような結果が予想されたのですね。
でも、巨匠としての評価を背景にそれなりの作品を作るでしょう。

さて、この映画
高倉健を主演にして
中国と日本の和解と融合を意図した映画をつくりたいという
企画なのだそうです。
意図としては分りますが
企画を急ぎ過ぎましたね。
脚本がそれなりでそれ以上ではありません。

もう、高倉健はスタートしての色を失っています。
「渋い老人」を演じてはいけないスターなのです。
ですから、このような映画に出演してはいけないのです
(ファンとしてのわがまま)

でも、映画として面白いし
中国の圧倒的な風景に溶け込む高倉健もいいです。
風景に負けないですね。

そのような見方をすると感動的ですし
素敵な映画でした。

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「山の郵便配達」を見ました。

日々の生活の中で
その気になれないときに見ます。

景色の美しさが圧倒的ですし
劇的展開がなく
ただ、中国の山間部で
郵便物を配達する父親と
その後をついで配達の仕事する息子が
父親の最後の配達を息子が手伝う
それだけの内容です。

多少の物語も準備されていますが
そのようなものがなくても十分な映画です。

確執があった親子
配達をしながらお互いの人生を感じ
息子のいたわりを感じ
地味だけれど誇りをもって配達を続けた
父親への敬意などが
淡々とした表情で表現されており
それが何ともいえないですね。

特に父親の表情や涙には感動しました。
この成長を発見したときの微妙な目つき
子に負われて河を渡った時の涙
いいですね。
父親としての涙映画の最高のシーンです。
彼の演技は、見るたびに、発見があります。
すっかり、気分をよくして休みました。

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最近、新作映画をまったく見ていません。
その気にならないのです。

「七人の侍」「泥の河」「深い河」「愛を乞う人」
「ショーシャンクの空に」「ニューシネマパラダイス」
「ブラザーサン・ススタームーン」「飢餓海峡」
「赤い殺意」「ブロークバックマウンテン」

これが私がいつでも見れるように並べてある映画です。

最近はテレビドラマがいいですね。
もっとも流行から遅れたものばかりですけれど・・・・・

願い事・感謝

2008-08-17 06:05:37 | 日記

巣鴨の刺抜き地蔵にお願い事をする人

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地蔵さんは願い事を叶えてくれる人
ありがたいことです。
そのようなことが実際に起こるのですね。

ですから、願い事をする人
願いが叶った人がお礼にくる

その両方があるから賑わうのでしょうね。
でも、お願い人は必死ですが
叶えてくれなくても
怨みそうもない表情をしているのが素敵です。

伊勢参りもそうでしょうが、参詣と
同時に遊びもあるのですね。

道中を楽しむ
それも伊勢参りも同じ仕組みになっているいるのですね。
そんなものが準備されていない修行やお参りは

廃れるのですね。

巣鴨詣が賑わうのは、
そのような条件が十分に満たされているから
ですね。

そんなところがいくつか欲しいですね。

時の鐘が見える風景

2008-08-16 14:54:45 | 日記

二階の窓ガラスに写っているのが時の鐘です。

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盆休み

とうもろこし、西瓜、ところてん、枝豆
なぜか懐かしい。
私の場合は卓袱台も思い出ですね。
そして、どの思い出にもほろ苦いものがあり
忘れたいことがあるのですね。

自分だけではない。
そのとおりですね。
終戦前後に生まれた人にはほろ苦い
そして口にしたくない思い出もありますね。


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今年はバス路利用する人が多いとか・・・・
バスなら話もできるし、ビールも飲める。
それの方がいいに決まっている。

でも、日本人はなぜか車を運転したいのですね。

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ある人がメール

あなたは気楽なのですね。
どうして、そんな気楽なの?

その返事
少々くそ真面目で変だけれど・・・・

人生の目的などありはしないのだから
「よりよい」とか
「もっと」など言わない。

ましてや、「完成の道」を進むのだなどと思わない。

生きている意味は後から取り付けたもの
努力して得られるものなどなくてもいい
だから意味や役立つことを考えない
面白ければそれでいい。

そんないい加減なことを考えているので
周囲の人と話が会わないので
なるべく人生のことについて語らないことにしている。

必要なことは
そこそこ「とりあえず」食べられるだけの収入
一人でも平気でいられること
あらゆることで迷惑を掛けないこと
邪魔をしないこと

してはいけないと思っているのは
説得したり
説教すること

自分が正しいなどを考えないこと
相手も同じ

これって変ですか?

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オリンピックにかかる費用は誰が払うの?

2008-08-16 06:12:01 | 日記

本人が費用を払うとなったら
参加できない人もいっぱいいるでしょうね。
強化のための海外トレーニングに参加するのも
金がかかる。

国の投資した額で金メダルが決まる。
自動車売るのと同じですね。
国威向上の道具立てなのですね。
それでいいのかどうか分りませんが
もっと、素朴でいいじゃないですか?

美談で説明しても無理がある。
みんながそう思っているけど
「苦労」「努力」「勝ちたい」
の説明で見えなくしてしまっている。

まあ、いいか

興奮できればそれでいい
楽しければそれでいい。
中国の人がそれでよければ
どのようにして徴収した金か分らないけど
それでいいじゃないですか?

イチローを応援するためにシアトルまで行った人は
飛行機代、ホテル代、入場券
貧しい収入の中から支払っている。
「イチロー頑張れ」と絶叫している。
でも、励まされているイチローは
ヒット一本何百万なのですね。

そのような構造など関係なく
夢を追うのはプロスポーツの楽しみ方なのですね。
でも、オリンピックのために
小さな番組が見られないのが残念です。

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土曜日の朝6時は「ふるさと発」を見ます。
全国地方局が企画した番組です。

先週は前橋女子高の「灰になった街」という
戦争をテーマにしたミュージカルに取り組む姿を追ったものです。

今週は小学生の山村留学を取材した番組でした。

視聴率とは関係ない、素朴で地味な番組ですが
毎週見ています。

ほっとするというか、心が和む番組です。

夏は氷

2008-08-15 16:27:28 | 日記

今日も猛暑
街の中
冷房が効いたところで
涼んでいるのもいいけど
そう長くはいられない。

結局は家に戻ってきて
着ている物を脱ぎ捨てて
テレビを見ながら麦茶

買い置きがあればアイスキャンディ
アイスクリームだと水が欲しくなる。

そんなことで「華麗なる激情」を見ました。
チャールトン・ヘストンとレックス・ハリソン競演の
おそろしく出鱈目な映画を見ました。

ミケランジェロとユリウス二世との友情というか
喧嘩をテーマにしたもので「天地創造」が完成するまでの
話なのですが脚本が頼りない。
折角の名優が登場するのに演技の火花がない。
時代考証が出鱈目、いかにも不自然で唐突
安直な物語に唖然とする代物です。

でもフレスコ画の技法とか
シスチーナ礼拝堂での作業の様子
あるは足場の問題など関心があるところを
それなりに表現しているので
興味をもちました。

そちらの関心があるので繰り返し見ています。
冒頭にミケランジェロの代表作が紹介されているのがいいですね。

ダ・ヴィンチとミケランジェロが同時代に生き
喧嘩をした事実があったというだけでもドラマですね。
二人は独身でした。

天才といわれる共通点は
必ずしも家庭人なれなかったこと
よきお父さんだったら
あのような作品を残さなかったということでしょうか?

それにしても一人の人間ができることの大きさ
天才とはこんなことも可能にするのか
そんな驚きは想像以上ですね。



風鈴だ!

2008-08-15 06:07:30 | 日記

写真を撮りに出かけて
カメラが故障

けっこう頑張って手に入れたのに
まあいいか3年使ったしね。
でも負け惜しみ
予定外の出費になってしまう。

さて、そんなことで予備に準備していたカメラで撮影しました。

高級機と違ってあれこれ物足りないこともありますが
写ればいいか
そんな感じです。