
温い!
雨の予報のお天気が持ちそうなので、ナップザックにカメラを入れた。
サークルのあと、午後から京都植物園に節分草を見に行こうっと。
出掛けに、自転車乗りながら、短ブーツのチャックを引き上げようとしたら、自転車ごと、こけて、ぶっ飛んだ。
オットット…で止まらへんのやなぁ。
オットットットット…くらい、体勢が変わって、見事にアスファルトにドテッ!
幸い、手の甲と膝を少しすりむいただけで済んだ。
カメラは背負っていたザックに入ってたからどうもなかったし。

しょっちゅう、植物園に出かけているくせに、節分草を見るのは初めてで、絵でも花でも実物を見ることの大きな意義は、その大きさがわかるということだ。
ちっこい!
いわゆるスプリングエフェメラル(早春の儚いもの)という草花のひとつです。
アネモネのミニ版か、キクザキイチゲくらいの花のイメージがあったけど、ほとんど、親指の先くらいしかない。
直径1.5から2cmってとこ。高さ5cmあるかないか…
可愛い、可憐、写真そっちのけで、見惚れた。
節分草は生態園に咲いていたけど、ふつうに歩いている分には見つけられないのか、誰も見てなかった。


まだまだ咲き初めで、蕾もたくさんあったから、2月いっぱいまでは見られるでしょう。
せっかく、マクロレンズを持っていってたのに、ほとんど、ピントがボケていた。
あと、スノードロップがちょうど見頃でこれもまた、可憐だった。
2時間半ほどの早春の花散歩ができて、今日も気持ちよく寝られる。