ひらりん気まま日記

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赤穂から小豆島(1)

2015-01-20 22:01:53 | お出かけ&旅

日本三大緞通と言われる幻の赤穂緞通

2015年1月15日~16日、夫とドライブ旅行。
旅行ツアーのチラシに日帰り赤穂で牡蠣昼食と坂越(さこし)散策プランを見て、じゃ、牡蠣食べに行こうや。
直前の天気予報を見て1日遅らせたが、それでも15日は昼過ぎまで雨が残った。
兵庫県赤穂って大阪からは近く日帰りでも十分に行き来できる。
雨なのでゆっくり昼前に出発。赤穂城討ち入り関連観光は以前に見たし、坂越ってどんなとこ?
赤穂坂越港は明治の初めまで良港として栄え、大和朝廷の秦河勝(はたのかわかつ)が没したところと言われ、秦氏の本拠地は京都市太秦や寝屋川市太秦に名前が残っている。
私の祖母は寝屋川市太秦の出身である。

江戸時代の終わりに建てられた旧坂越浦会所は赤穂藩主の茶屋としても使用。
係りのおばさんが親切に案内してくれた。1、2階で18室もある。 

お庭と2階の「落ちの間」はお殿様の休憩所


何やら秘密の間っていうディスプレイやけど、窓から港祭見物されたそうだ。


すりきれた年代物の赤穂緞通


坂越大道(だいどう)昔の中央通り


その他、奥藤酒造郷土館などを見て回った。


大道に面したカフェ「暖木(のんき)」。宿に行くまではまだ時間もあるし、ちょっと一休みしようか。
古い家をそのまま使ったカフェで、店内の様子やアンティーク雑貨も、コーヒー&ケーキも美味しくて、とても居心地がよく、こんな田舎(すみません)にこんなステキなところがあるんやね。
図書館のマップルマガジンは古かったので「暖木」カフェは載っていなかった。

ディスプレイもセンスが良くておしゃれ。 


アンティークのグラスにとってもいいのがあった。やっぱり百円ショップものとは違うなぁ。

地場野菜やお米の販売もしていて、安くて新鮮白ネギと里芋とニンニクとアンティークビーズを使ったブローチを購入。


坂越まち並み館でもお店番のおばさんが案内してくれ、旧奥藤銀行坂越支店のアメリカ製大金庫がある。
大避神社(おおさけじんじゃ)もひっそり。 

曇天にソシンロウバイもひっそり。


展望所から坂越湾を望む。

予定通り夕方5時前に赤穂ハイツに到着。
昔、子どもが小さいときに潮干狩りで泊まったことがあるけど憶えてない。
グループ団体宿泊が3組ほどあるだけで、個人客は私ら以外に2組だけ。

酢の物、お刺身、牡蠣つくだに、牡蠣鍋、牡蠣フライ、釜めし、焼き牡蠣、グラタン、茶碗蒸、吸い物、りんご。
お刺身とりんご以外は全て牡蠣が入っている牡蠣尽くし膳。
焼き牡蠣、牡蠣フライ、釜めしがベスト3でした。 (2)へ