
学生のとき、絵画についての講義のレポートに、好きだったクレーのことを半徹夜で書いて出したら93点だかをもらえた。
今でも、好きな画家である。
午前中、手話サークルでクリスマス手話劇の小道具作成の相談のあと、兵庫県立美術館で開催中のパウル・クレー展に行ってきた。
阪神電車の岩屋まで1時間15分ほどでも、神戸までは心理的に遠い遠い。
県立美術館はコンクリート打ちっぱなしのやっぱり安藤忠雄、屋外スペースもじっくり見とけばよかったな。


数十点しかないフェルメールの絵と違い、作品が数千点にも及ぶので、見知った絵もなく、小ぶりのものばかりで圧倒感はなかったけどね。

抽象画なので、解説を読んでもようわからんが、絵は自分の感性でそのまま見てればいいんだし、さまざまに組み合わさった図形、色彩、リズムに想像力を刺激され、見飽きない。のわりには、サッサと見終わったが(笑)
帰り、梅田から地下鉄は逆方向行きに乗ってしまい、中津引き返しでトホホ。