読んだ本「寂しい写楽」 2024-03-04 19:44:00 | Book&Art&TV 宇江佐真理の本が読みたくて借りてみた。 写楽とその周りの人々の数年の出来事を描いた、史実に基づいた小説なんだけど。 絵描きや戯作者(北斎、十返舎一九、滝沢馬琴等)や版元、歌舞伎役者名、歴史や美術で聞いたことのある名前が次から次に出てきて、わかりにくいし、その割にはあまりドラマ性もなく淡々と進むので、もう一つのれなかった。 【追記】写楽や読本出版の版元の蔦屋重三郎は来年の大河ドラマ「べらぼう」の主人公(横浜流星)になります。