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旧暦ならちょうど桃の花の咲く頃のひなまつりは4月、今日のお茶の会でお雛様を楽しみました。
花:小米桜、岩八手
菓子:糸桜、金平糖
棚:吉野棚
蓋置:つくね
棗:七宝蒔絵平棗
お稽古場所提供のお友だちのお雛様は四半世紀ほど前のもの。ミニチュア(煙草盆)も飾ってありました。
春の陽気の昨日より急降下の寒さの今日、熱々甘酒を頂いてぬくもりました。
私の子どもの頃は家には段飾り雛人形はなくて、立ち雛の掛け軸を吊るし、その前に幼小雑誌の厚紙組み立て雛を飾ったりしていた。
娘には豪華な七段飾りを母が買ってくれたけど、場所取る邪魔で、無用の長物になっています。
人形供養にお雛様が持ち込まれるはずよね。
それにしても、今日は、いろいろ初めて聞いたことが盛りだくさん。
まず、私が持参した新しい帛紗(隣の親宅のお仏壇引き出しに入ってた)シャキッとして使いやすいとお稽古に使ったら、先生からそれは「出し帛紗」だから拭いたりお稽古に使うもんでないと。
耳には「出汁」?
捏蓋置(つくねふたおき)「鶏つくね」?
掛け分け茶碗「欠け茶碗」?
七宝蒔絵「しっぽく舞茸」?
茶の湯も奥が深い。