梅田まで買い物に出たついでに、映画。
Yahoo映画評☆3.4と、評価が良くないけど、主役のダイアン・レインが好きだから。
ロードショーが始まってから3週間目くらいになるし、平日昼間の上映なのに、半時間前で「空席少なし」
ええっ?!
幸いに真ん中へんだけポツンと1席空いて、小さ目のスクリーンで8割以上埋まってた。
9割は中年女性だけど。
ネットクチコミ評価は若い子か映画通しか書かないから、興業人気とは一致しないのかも。
大物映画プロデューサーの夫とバカンスを兼ねてカンヌまでやってきたものの、夫は仕事でブダペストへ。
耳痛で飛行機に乗れないアン(ダイアン・レイン)は夫の友人のフランス男ジャックにパリまで車で連れて行ってもらうことに。
フランス男だからグルメだし、口は上手いし、観光も兼ねてパリまで1泊2日のドライブ旅行。
アンがその都度、バッグからデジカメを取り出して、食べ物や、お皿や、市場や、石塀や、いろんなものを写す気持ちはわかるわかる(笑)
この白いコンデジ?ミラーレス?どこのメーカーのだろ?(ミラーレスはライカマークだって=40万?)
※車↓とカメラ↑の機種はFB友から教えてもらいました。
手持ちのクレジットカードはない、持ち合わせの現金も?なジャック。
オンボロ車(プジョー504カブリオだそうです)
がフランスの片田舎で故障しても、動じずに優雅に湖畔でピクニックをセッティングするジャック。
車の切れたファンベルトを見て、パンストを脱いでナイフでカットして、これをベルトに!って機転の利くアン。
大プロデューサーの妻のようには見えない上品シンプルでカジュアルな服装。
真似したい!
ジャックに戸惑いつつも楽しいのは楽しいという表情のアン。
アンは無事にパリにたどり着けるか…
ダイアン・レインが好きな人にはお勧め、そうでなかったら、ただの観光グルメ付きの退屈なロードムービーでしかない。
年を取っても初々しくナチュラルなダイアン・レインの映画です。