平和への希い 486 天皇は、日本国の象徴ばかりではなく、世界平和の象徴

　平和への希い　486　戦後７１年　
天皇は、日本国の象徴ばかりではなく、世界平和の象徴　2016.7.16.

天皇が生前退位のご意向がおありとの報道で、国民的議論が必要になるとのこと。
憲法では、最初に、即ち第１章第一条から第八条まで、天皇の地位の規定から国事行為など
公務の詳細が決められています。
ビックリするほどの公務（国事行為）があることを改めて知りました。

公務の間を縫って、普賢岳や東日本大震災など、ご高齢を押して被災者の目線で慰問され多くの
被災者を勇気づけ、立ち直る気持ちに大きく貢献されていらっしゃいます。
また、昨年のパラオご訪問、沖縄ご訪問など、先の大戦がもたらした大きな犠牲に強いご思慮を
お示しになられ、ご高齢のお身体には大変な行脚で、平和の尊さを伝道されていらっしゃいます。
昭和天皇の平和に対するお気持ちは、天皇家の皆様に受け継がれ、世界に浸透していると思います。

天皇は、日本国の象徴ばかりではなく、世界平和の象徴であると思います。
どうか天皇のご意向を大切に、諸事万端整えるよう心から期待したいと思います。

平家落人の秘境、湯西川温泉で、出会った花々です。

７月１６日「今日は何の日カレンダー」より
ぼん送り火
▲アメリカの首都ワシントンに決まる(1790)
▲世界初の核実験、アメリカ、ニューメキシコにて行われる(1938)
▲伊東絹子がミス・ユニバース３位。「八頭身」が流行語に(1953)
▲高見山大五郎、名古屋場所で外国人として初優勝(1972)