平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1238 ああ、靖国神社

2018-08-17 12:01:03 | 日記
    平和への希い1238 戦後73年 
   ああ、靖国神社  2018.8.17.

今年は、安倍総理以下閣僚が、靖国参拝しなかったことで、中韓米から反発されることが無かった。
安倍総理は、人づてに「玉串」を奉納したとのこと。小泉進一郎議員など一部の議員は参拝した。
お国のために尊い命を捧げた英霊に誠を捧げるという大義名分なのでしょうが、遺族の方々の自民党支持票田
への思いが透けて見えます。

それにつけても、参拝してもしなくても問題の靖国神社。
靖国神社は、300万人余の命を奪い、近隣諸国や対戦国の尊い命もいっぱい奪った戦争を仕掛け、多大な迷惑
を掛けた、東條英機など大罪人を合祀して大罪人の巣窟にしてしまったことから、問題を引きずっているのです。
お国のために尊い命を捧げた英霊には、大迷惑。

戦争の負の遺産として、ドイツのアウシュビッツのように、靖国に慰安婦像を建立し、不戦を誓う証しにしたら
どうでしょうか。安倍総理が、慰安婦像がある靖国に行けたら最高なのですが。
尊い命をささげた英霊は、靖国に見切りをつけて、お隣の千鳥ヶ淵墓苑の上空の風になって、無辜の戦没者と
一緒に平和を祈ってくれている筈です

昭和天皇が1986年終戦記念日に詠まれた歌、
「この年の この日にもまた 靖国の みやしろのことに うれいはふかし」
昭和天皇が靖国参拝されなくなったお気持ち、中韓などからの反発による喧騒を憂いていらっしゃる
お気持ち、この歌に込められた思いを、安倍総理はじめ政府要人などは真摯に受け止めるべきなのです。

靖国参拝をキッパリとやめて、自国ばかりではなく、近隣諸国や対戦国へかけた迷惑を、心から反省して
世界平和を築くために責任を果たすべきです

ウォーキング中に出会った花々です。

8月17日「今日は何の日カレンダー」より
プロ野球ナイトゲーム記念日、パイナップルの日
▲仁和寺、できる(888)▲源頼朝、伊豆で挙兵(1180)▲鎌倉長谷の大仏鋳造(1252)
▲フルトン、蒸気船実験に成功(1807)▲日本にコレラ大流行。この日までに4万1915人の死者を記録(1879)
▲千円札登場(1945)▲接収中の横浜ゲーリッグ球場で初のナイター、巨人~中日戦(1948)▲松川事件(1949)
▲沖縄で離島連絡船が強風により転覆、死者・行方不明あわせて112人(1963)
▲トルコ地震、死者1万7千人以上(1999)