平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1236 終戦記念日と憲法9条

2018-08-15 08:09:48 | 日記
    平和への希い1236 戦後73年 
   終戦記念日と憲法9条  2017.8.15.

今日は、73回目の終戦記念日。
73年前の昨日、8月14日は、御前会議でポツダム宣言受諾を決定、8月15日の玉音放送で終戦。
73年間、世界のあちこちで、戦争はあったが、日本は、戦争に巻き込まれることなく、平和をつないだ。

無条件降伏ということで、戦争を引き起こしたすべての原因を徹底的に排除されて、「戦争できない国」日本
が誕生。極東裁判、財閥解体、公職追放、農地改革等々。

仕上げは、憲法9条。
戦勝の連合国は、日本を「二度と戦争できない国」するとともに、戦争を無くすための「理想」を込め、実験的
な意味合いも込め、憲法9条を「押し着せた」のは事実でしょう。

軍隊を持たないこと、戦争放棄を、憲法で規定した。
軍隊が無ければ、戦争出来ない。中南米のコスタリカも、憲法で軍隊保持しないことを決めている。
世界中の全ての国が、日本の憲法9条を、それぞれの国の憲法に掲げたら、世界で、「国と国」の戦争は無く
なるのです。まさに世界から戦争を無くす「理想」なのです。

憲法9条。
 第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力に
よる威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを
  認めない。

自民党総裁の3選を目指す安倍総理は、この9条に違反する「集団的自衛権」を含む安保法を成立させた
ばかりではなく、集団的自衛権実行の足かせとなっている、憲法9条を変えて、アメリカと一緒に戦争でき
るようにしたいのです

日本の73年間の平和を守ってきたのは、「憲法9条」なのです。9条の改憲は絶対許してはいけないのです。
安倍総理は、終戦記念日を重く受け止め、世界の国々に、憲法9条を掲げるよう訴え、国と国の戦争を無くす
ために先頭を切って、政治力を発揮するべきなのです。

ウォーキング中に出会った花々です。

8月15日「今日は何の日カレンダー」より
終戦記念日、お菓子の日(毎月)
▲江戸市中に火の見やぐらの制、定まる(1723)▲阿蘇山、噴火(1786)▲蝦夷、北海道と改称(1869)
▲キャンディーの製造、はじまる(1899)▲与謝野晶子の「みだれ髪」刊行(1901)▲太平洋と大西洋をつなぐ
パナマ運河開通(1914)▲わが国初のオリンピックメダル種目はテニスで、銀メダル(1920)▲出征兵士の歓送迎、
防空演習、勤労奉仕、生活必需品の配給など、戦争への国民の総動員をはかる目的で回覧板、登場(1939)
▲太平洋戦争、終結(1945)▲インドが英国から独立(1947)▲大島渚監督「愛のコリーダ」わいせつ起訴(1977)
▲宮城県でわが国初の凍結卵子の体外受精成功(1991)