平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1242 「テロ根絶」のためには 

2018-08-21 09:41:29 | 日記
    平和への希い1242 戦後74年 
  「テロ根絶」のためには 2018.8.21.

国連の8月レポートによると、過激化組織「イスラム国(IS)」の戦闘員がイラクとシリアに2~3万人
潜伏し、リビアでも3千~4千人が活動しているとのこと。
昨年7月、「イスラム国」の最大の拠点だったイラク北部のモスル、4か月後の10月には、「イスラム国」
が首都と称していたシリア北部のラッカが陥落し、イラク政府は昨年末に「イスラム国(IS)」との戦い
で「勝利宣言」をした。

リポートでは、現在、「休眠細胞(スリーピングセル)」として、シリアやイラクの砂漠地帯などに潜伏し、
攻撃能力を残している、と指摘。シリア東部の油田地帯の一部を支配し、石油密売で資金を稼ぎ軍資金にし、
外国人戦闘員もそれほど離脱していないとのこと

国連リポートとは別ですが、
昨年の対「イスラム国(IS)」勝利宣言以降、世界各地で、観光客などに車で突っ込むなど「草の根テロ」
が頻発、テロが世界にばら撒かれたのです。
イスラム国の残党が、かくも沢山残っていることや、テロの拡散を考えると、
「武力での『イスラム国』制圧は、テロ制圧にならない」ということです。

自分が正しいのに、ぶん殴られて、負けてしまったら、「ちくしょう、必ず仕返ししてやる」と恨むのが人情。
話し合いで、納得ずくでの負けなら、不承不承ではあるが、殆どの場合、ウラミは残らない。
納得ずくでない限り、テロは無くならないのです
テロ集団が、如何に理不尽で野蛮な輩であろうとも、どんなに時間がかかろうとも、どんなに壁は高くとも、
「話し合いの土俵」に乗せて、納得ずくで解決する以外に、「テロ根絶」はあり得ないと、再認識しました。

ウォーキング中に出会った花々です。さわやかな「竹林」も。

8月21日「今日は何の日カレンダー」より
献血記念日、噴水の日、漬物の日
▲秀吉、転職を禁止。武士・町人・百姓の間にそれぞれ一線を(1591)▲大地震により猪苗代湖出現(1611)
▲島津久光の行列護衛の薩摩藩士、生麦村で英人を斬る(生麦事件)(1862)▲第一回内国勧業博覧会、東京上野
公園で開催(~11月30日)(1877)▲上野公園に日本初の噴水ができる(1877)▲モナ・リザ、盗まれる。2年後無事
返還(1911)▲新聞に、天気図登場(1924)▲アキノ元上院議員、米国亡命から帰国。マニラ空港で旅客機より国軍
兵士に連行された直後に射殺(1983) ▲歌手藤山一郎没(1993)▲イチロー選手日米通算4千本安打達成(2013