平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1409 2枚舌

2019-02-06 10:05:26 | 日記
  平和への希い1409 戦後74年 
 2枚舌  2019.2.6.

防衛費予算が5兆円を超え、1兆円で、アメリカから1機100億円もする戦闘機を買う計画。
いつの間にか、憲法9条で規定されている、「陸・海・空」の軍を持たない、筈の日本が、
世界第8番目の軍事大国になっている

今朝の、ワイドショーで、池上彰さんが、防衛費予算額について、解説されていました。
米・トランプ大統領は、貿易不均衡をタテに、親友晋三(安倍総理)に、戦闘機をもっと買う
ように圧力掛けている。

政府は、防衛費をGDP比1%以内に維持すると言ってきたので、「これ以上戦闘機を買うと、
国民との約束違反になる」と、アメリカに言うために、防衛費の計算の仕方を、NATO方式に
変えるらしい

防衛省の予算だけを防衛費としていたが、総務省主管の「戦死した兵士の遺族年金」や外務省の
「国連や諸外国との安全保障関連予算」も組み込んで、防衛費を「嵩上げ」すれば、GDP比が
現行の0.9%が、1.2%になる。

この口実で、死の武器商人トランプの「押し付け」をかわそう、というのです。
何だか、安倍政権らしい得意のゴマカシ統計みたい。

中国や韓国は、日本の軍事費膨張を警戒しているので、従来の防衛省予算方式の、
「GDP比1%以内」で納得してもらうことにするというのです。国民にも同じように誤魔化す。

要するに「2枚舌」
それよりか、「日本は憲法で軍備は持てない、だから軍事費は計上できない」と突っぱねるべきだ

ウォーキング中に出会った花。

2月6日、「今日は何の日カレンダー」より
海苔の日(全国海苔貝類漁業協同組合連合会1967)大沼・函館雪と氷の祭典(5,6日)
▲フランスがアメリカ合衆国を承認(1778)▲ワイタンギ条約締結でニュージーランド、英領に(1840)
▲日本政府がロシアに国交断絶通告(1904)▲ワシントン海軍軍縮条約、中国に関する9か国条約調印(1922)
▲パリで極右ファシスト団体警官隊と衝突(1934)▲帝劇初ミュージカル(1951)▲週間新潮創刊(1956)
▲札幌オリンピック70メートル級ジャンプで笠谷、金野、青地の3人が 金・銀・銅のメダルを独占(1972)
▲パレスチナ・コマンド、在クウェート日本大使館占拠(1974)▲米上院で、ロッキード社より日本政府高官への
現金贈与証言、ロッキード事件の発端となる(1976)▲ブラックホール発見(1979)▲レバノン内戦勃発(1984)
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