平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1430 個人的な思惑

2019-02-27 10:33:29 | 日記

米朝トップ会談が、ベトナムハノイで、今日から2日間行われる。
米朝両国の「思惑」は、どのあたりで折り合うのか、世界が注目している。
何か、国益というよりは、「個人的な思惑」のような、政治ショーみたい。
トランプ大統領は、ロシア疑惑・米中貿易戦争・メキシコ国境の壁等、支持率低下で、来年の大統領選に
黄色信号、何とか、米朝会談で結果を出し、支持率を高め、大統領再選に結び付けたい。

金委員長は、経済制裁で、国民の困窮が、反政権へ繋がりかねない状況、3代続いた金体制崩壊を回避し
たい、米朝終戦、平和条約の成果で、「将軍様」の威光を確実なものにしたい。

いずれにしても、「ドンパチ」で決着つけようとするよりは、最高の道。
それにつけても、「一触即発」気運を高め、安倍政権も韓国文政権も、高額な兵器を買わされ、特に
安倍政権は、「拉致問題」も人質にされ、挙句、「圧力ハシゴ」をはずされ、出番が無くなった。
朝鮮半島問題では、日本の役割は無いようになってしまった。

防衛だ、抑止力だ、と膨れ上がらせた防衛予算。
日本が、これら兵器を使う事態になったら、「世界がお終いになるような核戦争になっている」という
ことでしょう

安倍総理の思惑が、何処にあったか。
どうも、モリカケ疑惑の目を逸らすために
狂走馬トランプ号のシッポにツカマッて「圧力バカ」を演じ、
大義名分は「われらにあり」と、アワヨクバ、岸お爺ちゃん達が起こした「真珠湾奇襲」のように、金委員長を暴発させ、
集団的自衛権を行使できた、「どうだ、私の政治に間違いは無かっただろう」との、お粗末な「思惑だった」ような気がします。

政治家は、「国民のため」と言いながら、「自分のため」に動くので、気を付けなければならない。
ウォーキング中に花屋さんで出会った花。

2月27日、「今日は何の日カレンダー」より
新撰組の日、献血運動週間(~3/5)
▲大海人皇子が即位し、天武天皇となる(672)▲薬師寺が焼失(973)▲豊臣秀吉が吉野の花見を開催(1594)
▲京都で「新撰組」の前身「壬生組」結成(1862)▲日本、初めてパリ万国博覧会に出展(1867)
▲江華条約調印、朝鮮の鎖国が破れる(1876)▲孫文が中国の北伐を宣言(1922)▲2.26事件で東京全市に
戒厳令が布告される(1936)▲放火で国宝の松山城消失(1949)▲横綱審議委員会設置(1950)▲NHKテレビが
総選挙開票速報初放送(1955)▲日本電気、国産初大型電子計算機発表(1962)▲人力飛行機、初成功(1966)
▲ニクソン大統領中国訪問、米中国交回復(1972)▲田中角栄脳梗塞で入院、政界引退(1985)▲チリ
でM8.8の大地震(2010)