平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1415 難民、5年で倍増

2019-02-12 10:06:26 | 日記
       平和への希い1415 戦後74年 
    難民、5年で倍増 2019.2.12.

アフリカでのことです。
紛争や迫害、貧困から逃れるために、2017年までの5年間で、2170万人に倍増し、現在も増え続けて
いると言うのです。

55の国・地域で構成するアフリカ連合(AU)は、難民の支援や抑制に向けて対策を話し合っています。
難民を受け入れた国までが、負担増加で政情不安になり、難民を発生させる可能性がでており、危機感を強めて
いるのです。

政治抗争と難民の悪循環になっている。
2013年から内戦が続く南スーダン。日本では、派遣された自衛隊が現地で記録した書類が「無い」「有った」
っと、国会紛糾の元になった国。400万人が難民に。
ナイジェリアでは、イスラム過激派組織ボコ・ハラムの迫害から逃れるために、200万人が国内外に避難。
コンゴでは、反政府軍と政府軍が衝突、450万人が住む所を追われている。加えて、昨年12月の選挙に
不正発覚、市民が抗議行動にでており、更に難民が増えそうな状況らしい。

話は、簡単。でも、タメ息しか出ない。
兎に角、武力を使って争うことを止め、話し合いで事を治めることなのですが、
話し合いで決着つかないと、『武力で決着することしかない』、との「悪魔のささやき」に憑りつかれる。

武力も昔と違って、爆撃機やロケット砲など近代武器を使う攻防は、一般市民の命も生活の場を奪う。
国連も、アフリカ連合も、政治抗争と難民の悪循環を断ち切る手立てがなかなか見つからない。
武器を買わせて、ほくそ笑む「死の商人トランプ」が憎たらしい。
ウォーキング中に出会った花。

2月12日、「今日は何の日カレンダー」より
パンの日(毎月)、豆腐の日(毎月)
▲興福寺衆徒が東大寺を襲い、放火(1255)▲徳川家康(62)が征夷大将軍に任じられ、江戸幕府を開く(1603)
▲徳川慶喜が江戸城から上野寛永寺へ(1868)▲矢野文雄・尾崎行雄・犬養毅らが東洋議政会を組織(1882)
▲宣統帝(愛新覚羅溥儀)退位、清朝297年の歴史に幕(1912)▲ソ連人工衛星から有人の金星ロケット発射に
成功(1961)▲シャープ、液晶LSI使用の電卓「マイクロコンペット」発売。10万円を切る(1970)
▲ドル10%切り下げ、円は変動相場制へ移行する(1973)▲熊本市が全国で初めて、重度サリドマイド被害の
女性を公務員に採用(1980)▲植村直巳、マッキンリー冬季単独登頂に成功。しかし下山途中行方不明(1984)
▲「かい人21面相」が脅迫状つきの毒入りチョコをばらまく(1985) ▲バンクーバー五輪開幕(2010)